このたび白澤社では、菱木政晴著『極楽の人数──高木顕明『余が社会主義』を読む』を刊行しました。 [書 名]極楽の人数 [副書名]高木顕明『余が社会主義』を読む [著者名]菱木政晴(ひしき まさはる) [体 裁]四六判並製、176頁 [定 価]1,800円+税 [ISBN] 978-4-7684-7944-5 発行:白澤社 発売:現代書館 1月末には、全国主要書店に配本される予定です。 「ごくらくのにんじゅ」と読みます 本書のタイトル『極楽の人数』は「ごくらくのにんじゅ」と読みます。 にんずう、ではなくて、にんじゅ、です。 仏教界では伝統的にそう読むのだそうですが、そういえば、「数珠」と書いて「じゅず」と読みますね。 「数」の字を「しゅ」または「じゅ」と読むのは呉音なのだそうです。 本書の内容 「極楽の人数」とは、平和で平等な社会(=極楽)のためにはたらくメンバーシップ(=人数)のことである