米Google社とMicrosoft社が、日本国内での登記を初めて完了した。登記により両社の国内での代表者が明確になり、今後、国内のトラブル処理の迅速・円滑化が期待される。 海外の大手IT企業が日本国内での登記を怠ってきた問題で、米国に本社を置くGoogle社とMicrosoft社が、日本国内での登記を初めて完了したことが7月25日、分かった。登記により両社の国内での代表者が明確になり、今後、国内のトラブル処理の迅速・円滑化が期待される。 国内に事業実態があり法務省から登記の要請を受けながら登記が未了の海外IT企業には他に、米Twitter社やFacebookを運営する米Meta社などもある。このうち14社は登記の申請もしていないという。 会社法上、国内に事業実態のある外国企業は国内に法人登記をすることが義務付けられている。登記を怠ると100万円以下の過料が科される他、未登記のまま国内での
![Google、Microsoftが日本で初登記 トラブル処理など迅速化](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)