SNSのMastodonを運営する独非営利団体Mastodon gGmbHのオイゲン・ロチコCEOは4月27日(現地時間)、米国で非営利団体Mastodon,Inc.を設立したと発表した。これにより、米国で税金控除の対象となる寄付金を受け取ることなどが可能になる。 この非営利団体の理事会に、Twitter(現X)の共同創業者として知られるビズ・ストーン氏など4人を理事として迎えた。 Mastodonはこれまで、ドイツ政府が非営利団体と認めるMastodon gGmbHで運営してきたが、ロチコ氏によると、「ドイツの税務署から、非営利の地位を取り消したという通知が来た」という。活動に変化はなく、主な収入はクラウドファンディングのPatreonから得ているのみなのに、と同氏は説明した。 米国の非営利団体種別「501(c)(3)」であれば、税金控除の対象になる。また、「MastodonがEU圏外で