11日午後1時20分ごろ、愛知県一宮市羽衣の一宮競輪場で行われた第51回オールスター競輪初日第7レースに出走した内田慶選手(27)(宇都宮市小幡)が、レース中に転倒し、頭などを打って死亡した。 一宮競輪場の発表によると、レースは9人が出走し、1周400メートルのバンクを使い、2025メートルで争われた。内田選手は最終周の3コーナー付近の競り合いの中で転倒したという。 オールスター競輪には、北京五輪の銅メダリスト、永井清史選手(25)らトップクラスの選手162人が出場。内田選手は2002年にデビューし、若手のホープとして期待されていた。