当時のスクウェアから発売された、スーパーファミコン用ソフト『ロマンシング サ・ガ3』(マグミクス編集部撮影) 2024年11月で生誕34周年を迎える家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」(以下、SFC)。そのROMカセットは規格化されたデザインということもあり、ラベル部分以外はほぼ同じものに見えます。しかしふたを開けてみると、同じSFC用ソフトのROMカセットでも、「容量」はそれぞれかなり違っていました。 【画像】え、びっくりした! これがスーファミで「歌」が流れて驚いたタイトル画面です(4枚) SFCの発売と同時に流通し始めた一般的なROMカセットは、4Mbit(メガビット)から8Mbitほどの容量を有していました。同ハードのローンチタイトルだった『スーパーマリオワールド』や『F-ZERO』のROM容量も4Mbitで、これを現在ゲームデータのダウンロード時などに目にする機会が多いGB(ギガ