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financeとcrisisに関するhorihorioのブックマーク (4)

  • 『何度も政策を失敗するだけの許容度ないですから、今回の不況。』

    PPIPの中の拡張TALFの対象資産に、現時点の(発行時点でないことに注意)格付がAAA格のCMBS、それもAAA格の中でも一番劣後水準が厚いトランシェ(スーパーシニアAAAもしくはDupersなどと呼ばれる、Dupersより下位にメザニンAAA、ジュニアAAAなどがある)が含まれることとなり。 スーパーシニアAAA格はPPIP発表後に大幅タイトニング。 また直近のリスク資産の価格上昇も市場の回復に寄与。 スーパーシニアAAA格のスプレッド推移 しかし、4月7日にS&PがジュニアAAA(AAA格の中で一番劣後比率が低いもの)を投資不適格にまで格下げすることを発表すると、市場は再び下落。 ジュニアAAA格のスプレッド推移 4月5日にはCMBXシリーズ5のジュニアAAAのスプレッドは2087、単価では25.8だったが。 4月8日の引けベースでは、それぞれ2279、23.1へと下落。史上最安値を

    『何度も政策を失敗するだけの許容度ないですから、今回の不況。』
  • 『「なぜ世界は不況に陥ったのか 集中講義・金融危機と経済学」を読了』

    「なぜ世界は不況に陥ったのか 集中講義・金融危機と経済学」、池尾和人、池田信夫共著を読了。 ちなみに私は池尾先生には大学時代金融論を教えていただき、先生の授業によって金融業への興味をかき立てられてこの業界に入ったので、大変お世話になった恩人と言っても過言ではない。 このは基的に良著なのだが、実際に実務に関わっている人間から言わせていただくと、今回の金融危機を引き起こしたいくつかの重要な点が抜け落ちている、ように思われる。 揚げ足をとるのが目的ではないが、「マスコミや政策担当者はちゃんと経済学を理解してもらわないと困ります(池田氏)」と書中ではっきりとおっしゃっているので、政策提言される学者の方にもしっかり金融実務を理解して頂くために質的でないことも含めて指摘しようと考えます。 違う言い方をすると、このお二方に対する私個人の期待値が極めて高いので、若干揚げ足取りになるようなことも言わ

    『「なぜ世界は不況に陥ったのか 集中講義・金融危機と経済学」を読了』
  • 金融危機を理解するための15冊の本 - 池田信夫 blog

    雑誌から「今年の収穫」というアンケートが送られてくる季節になった。今年ブログで紹介したをチェックしてみて、今年の後半はほとんど収穫がないことに気づいた。たぶんアメリカ発の金融危機のスケールが大きすぎ、かつそれを正確に分析したがまだ出ていないためだと思う。そこで、とりあえず今の段階で現状を理解するのに役立つと思われるをリストアップしてみた:Black Swan 市場リスク:暴落は必然か When Markets Collide The Age of Turbulence 現代の金融政策 Essays on the Great Depression The Great Contraction すべての経済はバブルに通じる 資主義は嫌いですか なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか Bad Money Fixing Global Finance Globalizin

  • 主要通貨市場における資金需給逼迫の波及メカニズム

    主要通貨市場における資金需給逼迫の波及メカニズム 2008年7月16日 金融市場局 今久保圭、木村武、長野哲平 全文ダウンロード (PDF) 要旨 2007年8月以降、サブプライム住宅ローン問題を契機に、主要通貨の短期金融市場では、資金需給の逼迫した状況が続いている。クレジットリスクや流動性リスクに対する警戒感が強まる中、各通貨のターム物金利には、程度の差こそあれ、上昇圧力がかかりやすい地合いとなっている。稿では、VAR(ベクトル自己回帰)モデルを用いて、日米欧市場間の資金需給逼迫の波及メカニズムについて分析した。分析の結果、3通貨のターム物金利の変動率の高まりには、市場で発生するファンディング・ショック(需給逼迫をもたらすショック)の大きさが拡大したことに加え、市場構造自体が変化したことも寄与していることが確認された。ドル資金調達環境に対する不確実性が強まる下で、金融機関の資金調達

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