会社でメンタルヘルス研修をうけたので簡単にメモを残しておく。 メンタルヘルス不良につながるストレッサーの代表格 簡単にいえば、部下・自分のストレスに気をつけるべきタイミング 役割葛藤 役割が変わった時。簡単にいえば昇進、昇格のタイミング 量的負荷 単純に仕事量 ストレスからうつ病へのプロセス 過剰適応 普段より仕事に没頭、仕事に熱中。ハイな状態。 神経過敏 些細なことでイライラ、トラブル ここまで持って三ヶ月。この先が危ない。 無関心 ぼんやり、ミスを連発、記憶力の低下。 体調的な不調がこの辺りで出てくる。 引きこもり 頻繁な遅刻、午前休暇 抑うつ 不眠、憂うつ、「仕事が合わない、向いていない」と思う 行動化 衝動的な行動。自殺など。 うつ病と憂うつ気分と違い 一時的なふさぎこんだ気分にとどまらず、二週間以上、毎日、一日中症状が続く 運動はうつ病の治療に非常に効果的。 「週に二回、20分走
厚生労働省の「患者調査」によれば、2008年の「うつ病」の総患者数は68万9000人で、1999年の22万1000人から3倍以上増加している(注1)。今やうつ病は、きわめて身近な「こころの病」(メンタルヘルス不調)である。 このうつ病の治療で最も一般的なのは、「抗うつ薬」による薬物療法だが、2010年から健康保険が適用されるようになった「認知療法・認知行動療法」も非常に効果的な治療方法である(注2)。 ここでは、SEを対象に、認知療法・認知行動療法の考え方に基づいた、うつ病などのこころの病の予防方法について、解説しよう。 ネガティブな出来事が起こるたびに、憂鬱な考えが頭に浮かぶ 認知療法・認知行動療法は多くの技法が含まれる総称であるが、今回健康保健が適用されたうつ病の認知療法・認知行動療法は、米国の精神科医アーロン・T・ベックが提唱した「うつ病の認知の歪みモデル」に基づく心理療法で、“考え
「我が国では、年間自殺者が3万人を超えるなど、『国民のこころの健康の危機』と言える状況が続いています」(2010年4月3日、厚生労働省「こころの健康政策構想会議発足式」リリースより)。3月には「お父さん 眠れてる?」というポスターがあちこちに貼られました。「2週間以上続く不眠は、うつのサインかもしれません」。あなたは、そしてあなたの親しい人は、よく眠れているでしょうか。 この自殺数の異常な高止まりは、まさしく緊急事態です。日本で精神救急医療を立ち上げた精神科医、計見一雄さんに、この事態に対してなにかできること、知っておくべき事はなんなのか、伺ってきました。余談ながら、私は氏のべらんめぇな語り口が大好きなのですが(味わいたい方は『統合失調症あるいは精神分裂病 精神病学の虚実』などでどうぞ。この本は書名の印象に反してとても面白くて分かりやすい!)、今回は状況の深刻さを反映してか、静かで、迫力が
かつてCA(客室乗務員)の世界には、「40前の駆け込み婚」という現象があった。どんなにイケイケ(古い言い方だが)でバリキャリのCAでも、40歳へのカウントダウンが始まった途端、「年貢を納める」先輩たちが多かったのだ。 「この年になると、月1回のステーキより、毎日食べるお味噌汁が恋しくなるのよ」。…こんな名言を残して、駆け込み婚した先輩もいた。 まだ20代だった私は、「味噌汁」の意味を考えることもなく、「うふふ、私はまだまだステーキの方が好き!」とブイブイ言わせ(これも古い言い方!)、合コンをハシゴしていた。 時代はめぐり、アラフォーと呼ばれる年齢になった今、月1回のステーキにお目にかかることもめったになくなった。そして「40前の駆け込み婚」は、「40過ぎの言い訳婚」となり、同期たちが続々と、“言い訳しながら” 年貢を納めた。そう、彼女たちはまるで、その結婚が本意ではなかったような言い訳を並
ちきりんは「古き良き時代の日本企業」で働いた後、極端にアグレッシブな人事制度をもつ米系の投資銀行でも働いたことがあります。 転職前には「そのうち日本企業も年功序列や終身雇用を維持できなくなる。だったら早めに欧米的な組織環境に慣れておいた方がいいよね」と思っていました。 けれど実際に外資系企業で働いてみてわかったのは、「こんなに高いプレッシャーの下で楽しく働けるのは、ごく一部の人達だけだ。大半の人はこんなところでは力が発揮できないだろうな・・」ということでした。 別にそれは、あからさまに目に見える厳しさではありません。そこら中で誰かが罵倒されているとか、毎週誰かが解雇されるとか、そういうことではないのです。 職場には冗談も飛び交っているし、みんなよく笑います。同僚や上司とランチを食べ、帰りに飲みに行くこともあり、一見すれば日本企業と何も変わりません。中には何も教えてくれない先輩もいるけれど、
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私がある企業で産業医として働き始めた頃は、今ほどうつ病が社会的に認知されていませんでした。「精神がたるんでいるからだ」とか「気合いが足りない」など、根性論が当たり前のように語られていました。また、当の本人も自分がうつ病ということを認めたがらないことが多々ありました。 そんな時代に、私が経験したあるビジネスマンのお話を紹介しましょう。彼は30代後半のビジネスマン。大学時代はラグビーをしていたというだけあって、仕事のやり方も体育会系。「やればできる」の精神で仕事をこなしていました。そんな彼に栄転の話が舞い込みました。大阪支社から東京本社への異動と同時に、課長に昇進するというものです。妻と幼稚園に通う娘の3人で東京に引っ越し、新たな生活が始まりました。 本社に勤務して半年もした頃でしょうか。彼の様子がおかしくなったのです。朝なかなか起きられず、新聞も読まなくなった。土日もベッドにもぐり込
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