2014年1月8日のブックマーク (3件)

  • 体感温度マイナス53度も…米国に大寒波到来

    米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)で、記録的な大寒波によって凍り付いたミシガン湖(Lake Michigan)の湖畔(2014年1月6日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Scott Olson 【1月7日 AFP】米国は6日、広範囲が極寒の北極気団に覆われ、各地で外出が困難な状況や学校の休校が相次いだ。各自治体も、住民らに屋内にとどまるよう警戒を呼び掛けた。 「極渦」と呼ばれる気象パターンの移動により、米国各地で急激に気温が低下し、20年ぶりの最低気温を記録。東部の大部分では風冷警報も出された。 モンタナ(Montana)州カマータウン(Comertown)では体感温度で史上最低となるマイナス53度を記録。これは南極で記録された体感温度マイナス34度をも大幅に下回る。ノースダコタ(North Dakota)、サウスダコタ(South Dakota)、ミネ

    体感温度マイナス53度も…米国に大寒波到来
  • 北米の大寒波、原因は「極渦」の弱化 温暖化も影響か

    【1月7日 AFP】北米で猛威を振るった大寒波は、北極圏上空の寒気が南方に流れ込んだ結果起きたもので、地球温暖化がその一因の可能性があると、気象専門家は指摘している。 ドイツの気候変動ポツダム研究所(Potsdam Institute for Climate Impact Research、PIK)のディム・カウマウ(Dim Coumou)上級研究員が6日に語ったところによれば、北極気団(北極域で形成される寒気団)は通常、「極渦」と呼ばれる強力な気流の渦によって極地域に閉じ込められているが、この極渦が弱まると寒気が南下し始め、中緯度地域に異常な降雪や寒波をもたらすという。 この気象変化はまた、上空のジェット気流の変化によっても促進される。北半球のジェット気流は通常、力強く予測可能な動きをしているが、このジェット気流が蛇行し始めると、場所によって極端に寒冷な気候や、季節外れなほど温暖な気候が

    北米の大寒波、原因は「極渦」の弱化 温暖化も影響か
  • 米で寒波続く 週末には日本も NHKニュース

    アメリカでは、中西部から北東部にかけての広い範囲に年明けから強い寒気が南下し、ここ数年では最も強い寒波に見舞われています。 9日から週末にかけて日付近にも強い寒気が流れ込む見込みで、北日などを中心に厳しい寒さが予想されています。 気象庁によりますと、年明け以降アメリカでは、中西部から北東部にかけての広い範囲に北から強い寒気が南下し、今月1日から6日までの平均気温は、各地で平年より5度から10度低くなって、ここ数年では最も強い寒波に見舞われています。 特に、現地時間6日は、各地で気温が平年を20度近く下回り、ミネソタ州のミネアポリスで氷点下30度6分、イリノイ州のシカゴで氷点下26度7分を観測しました。 また、各地で大雪や強風のために、空の便の欠航や停電が相次いでいるということです。 今回の寒波は、北極の上空で平年より気圧の高い状態が続き、北アメリカ大陸付近の気圧の谷に向かって強い寒気が