衆院選結果に関する読売新聞社の緊急全国世論調査では、安倍内閣の支持率は51%と解散直後の前回調査(11月21~22日)から横ばいで、自民党の支持率は5ポイント下がって36%だった。 与党の圧勝が、内閣や自民党への積極的な支持によらない「熱狂なき圧勝」であることを裏付けている。 2005年以降、過去3回の衆院選では、圧勝した政党の支持率は解散直後に比べ8~16ポイントも上昇している。内閣支持率も、「郵政選挙」で自民党が圧勝した05年の衆院選をみると、小泉内閣の支持率は解散直後の48%から選挙後は61%にまで跳ね上がっていた。 今回、自民党が大勝した理由については、65%が「ほかの政党よりまし」を挙げており、消極的な理由だとみていることが分かる。自民支持層に限っても「ほかの政党よりまし」は64%にのぼり、「安倍首相への期待が高かった」14%、「経済政策が評価された」11%、「与党としての実績が
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