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  • その漫画はなぜAVの歴史を変えると言われるのか――野々原なずな×クジラックス特別対談

    ソフトオンデマンド専属の現役セクシー女優・野々原なずなさんが描く自伝漫画『男性恐怖症だった私がAV女優になるまでの話』。電子コミック配信サービス「まんが王国」と新潮社バンチ編集部のコラボで6月に立ち上がった新レーベル「ウツツ」で連載中です。 野々原なずな『男性恐怖症だった私がAV女優になるまでの話』 身内からの性的虐待など、衝撃的な出来事が生々しい心情とともに描かれている同作は、後述するよう、セクシー女優のイメージ作りのセオリーとしては普段表に出さないような内容です。メーカーの人間をして「AVの歴史に残る」と言わしめる同作を描く野々原なずなさんとはどのような人物なのでしょうか。 ねとらぼエンタでは、野々原さんと、成年向けマンガで独特の存在感を放つクジラックスさんとの特別対談をセッティング。対談の進行は“エロマンガ家インタビュアー”こと、稀見理都(きみりと)さんにお願いしました。 野々原なず

    その漫画はなぜAVの歴史を変えると言われるのか――野々原なずな×クジラックス特別対談
  • 「勝手に転載しないで!」イラストまとめサービス「Buhitter」が大炎上 → Twitterは「規約上問題ない」

    Twitterに投稿されたイラストをまとめるサイト「Buhitter(ブヒッター)」が、「絵師イラストを無断転載している」などと指摘され、一時大きな騒動となりました。なお、編集部がTwitter広報に問い合わせたところ、同サービスについては「Twitterの規約上、問題ない」とのことでした。 Buhitter(モザイクは編集部によるもの) Buhitterがリリースされたのは今年(2018年)の4月2日。ディープラーニングを用いてTwitter上のイラストを収集し、人気順にまとめて表示するサービスとしてオープンしました。 しかし、当時はそれほど話題にならなかったものの、7月末ごろになって「知らない間にイラストが転載されている」「(今はまだ広告は入っていないものの)今後営利目的で使用される可能性がある」などと指摘するツイートが話題に。これがきっかけで「絵師さん気をつけて!」「人の絵で広告収

    「勝手に転載しないで!」イラストまとめサービス「Buhitter」が大炎上 → Twitterは「規約上問題ない」
    hotakasugi
    hotakasugi 2018/08/04
    問題ないサービスだと思うけど、なんだろうな、名前のイメージが悪かったのかな。。
  • 広告主取材後にサイト消滅 関係者が語る「違法同人誌サイト」運営の手口 “有料ポイント制”で荒稼ぎも

    違法同人誌アップロードサイトを複数運営を行っていた熊県の法人「A社」について、複数の関係者が「違法同人誌サイトを運営するに至ったいきさつ」「無断転載なのに利用者からお金をとる手口」などを赤裸々に語りました。 違法同人誌サイトはいかにして生まれたか A社が運営していた違法同人誌アップロードサイト(サイトTOP画面より・同サイトは6月ごろから更新が滞り気味) 6月23日掲載の記事、「『同人誌ならグレーだから訴えられない』『駿河屋で買って自社で裁断』 被害続く“違法同人誌サイト”、法人運営の悪質手口を関係者に聞いた」では、複数の違法同人誌アップロードサイトの運営元、A社を取り上げました。 A社は取材に対し、一貫してサイト運営への関与を否定しましたが、同人誌を自社裁断してアップロードするなどの悪質な手口が明らかになると、記事を見た複数の関係者からコンタクトがありました。 成り立ちを知る情報提供者

    広告主取材後にサイト消滅 関係者が語る「違法同人誌サイト」運営の手口 “有料ポイント制”で荒稼ぎも
  • 大真面目なトンデモ研究てんこ盛り  世界初のイグ・ノーベル賞公式展覧会が開催

    東京ドームシティの「Gallery Aamo(ギャラリー アーモ)」にて「イグ・ノーベル賞の世界展」が開催されます。期間は、9月22日から11月4日です。 イグ・ノーベル賞を知っていますか? イグ・ノーベル賞は、1991年に「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられるノーベル賞のパロディーとして創設。歴代受賞者には日人も多数おり、その成果には「たまごっち」「カラオケ」「足のにおいの原因となる化学物質」など、商品もしくは商業的研究も含まれます。あるいは、「ハトに嫌われる銅像の素材」や「床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさ」といった、誰得と思ってしまう研究などもラインアップされています。 「イグ・ノーベル賞」受賞研究 悪臭のガス(おなら)を防ぐ、気密性の下着「アンダー・イーズ」 「イグ・ノーベル賞」受賞研究 バッタが映画「スターウォーズ」を見ているときに興奮す

    大真面目なトンデモ研究てんこ盛り  世界初のイグ・ノーベル賞公式展覧会が開催
    hotakasugi
    hotakasugi 2018/07/13
    これは楽しそう。
  • 「現実の方がむごい」 “ヤバいマンガ枠”扱いされる“知るかバカうどん×クジラックス”の白熱対談

    精神的な残虐性を重視したような作風で、男性向けアダルトマンガにもかかわらず女性ファンからの支持も集める漫画家の「知るかバカうどん」さん。その一般誌初連載となった『君に愛されて痛かった』の単行1巻が6月9日に発売となります。 知るかバカうどん『君に愛されて痛かった』単行1巻が発売 同作についてはねとらぼでも既に紹介しましたが、一度は連載打ち切りとなるも、新潮社に移籍し、コミック配信サービス「まんが王国」での先行配信というスタイルを採った異色作。 作風から賛否の声も多い同作ですが、こうした紆余(うよ)曲折の裏ではどんなことが起こっていたのか。また、そもそも“知るかバカうどん”とはどのような人物なのか。以下では、単行の発売記念という名目で、知るかバカうどんさんと、成年向けマンガで独特の存在感を放つクジラックスさんとの特別対談をセッティングしてみました。対談の進行は二人と親交のある“エロマン

    「現実の方がむごい」 “ヤバいマンガ枠”扱いされる“知るかバカうどん×クジラックス”の白熱対談
  • 「昔は靴も買えなかった」「上司からは大体嫌われる」 本業年収1000万超え、包丁YouTuberの異常な仕事愛

    YouTubeに包丁の動画を投稿し続ける「圧倒的不審者の極み!」というYouTuberがいる。2016年にチャンネルを開設し現在の登録者数は50万人近く、総視聴回数は約7000万回を超えた。HIKAKINやはじめしゃちょーのような「大人気YouTuber」とまではいかないが、投稿された動画はどれもYouTube急上昇ランクに続々とランクインする人気だ。 注目を集め始めたのは2017年11月に投稿した「骨董品店で買った錆包丁を18時間手作業で研いだ結果」という動画。タイトルの通り“錆びた包丁をひたすら研ぎ続けるだけ”というトガった内容だったにもかかわらず、この動画は執筆時点で1000万回以上再生されている。 飛躍のきっかけとなった錆包丁の動画。研ぎ終わった頃には見た目もピッカッピカで、スポンジをサクッと切断するほどの切れ味に 関連記事:「錆びた包丁」を約18時間研ぎ続けてみた → スポンジを

    「昔は靴も買えなかった」「上司からは大体嫌われる」 本業年収1000万超え、包丁YouTuberの異常な仕事愛
  • 「漫画村出稿メール」を独自入手 「偽名営業」「取引先は海賊版サイト」元代理店従業員が語る異常な実態

    社会問題となっている海賊版サイト「漫画村」「Anitube」「MioMio」に関与する広告代理店A社の元従業員がねとらぼ編集部の取材に応じ、「取引先はほぼ著作権侵害サイト」「偽名での営業」「たびたび労基がやってくる異常な社内環境」などの業務実態を語りました。また広告代理店と出稿主との生々しいやりとりのメールを独自入手。漫画村の実質的窓口となっていたというX社にも迫ります。 漫画村への広告出稿の流れ(編集部作成) なぜ広告代理店は海賊版サイトに広告を出すのか 情報提供者はA社とそのグループ企業(以下、A社グループ)で今年まで営業関係を担当していた人物。「私の行った過ちを明かすことで少しでも人の役に立てるなら」と取材に協力してくれました。 ――早速ですが、A社はどのようなサイトと取引しているのでしょうか。 情報提供者:「漫画村」「Anitube」「MioMio」はもちろん、ほかの海賊版サイトも

    「漫画村出稿メール」を独自入手 「偽名営業」「取引先は海賊版サイト」元代理店従業員が語る異常な実態
  • “1000回遊べるRPG”を4000回遊んだ男 「SFCトルネコの大冒険」に挑み続けるプレイヤーが語る「不思議のダンジョンには、まだ不思議がある」

    1993年に登場したスーパーファミコン用ソフト「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」(チュンソフト/現スパイク・チュンソフト)。2018年に25周年を迎えるレトロゲームではありますが、遊んでいた方は今でも、あのキャッチコピーを覚えているのでは? 「1000回遊べるRPG」 主人公トルネコが挑む「不思議のダンジョン」は、入るたびにダンジョンの形状が変化。また、いくらレベルを上げても、地上に戻るとレベル1に戻ってしまうという不思議な性質がありました。これらのゲームシステムのおかげで、何度でも新鮮な気持ちで遊べることから、「1000回遊べるRPG」というコピーが採用されていました。 一見、大胆と思えるこの表現、実際には“謙虚すぎた”かもしれません。というのも、今回取材した秋川さんは、同作を実機で4000回以上プレイ。現在もダンジョンに潜っては、Web上にプレイ日記を公開しつづけています。しかも

    “1000回遊べるRPG”を4000回遊んだ男 「SFCトルネコの大冒険」に挑み続けるプレイヤーが語る「不思議のダンジョンには、まだ不思議がある」
    hotakasugi
    hotakasugi 2017/12/16
    求道者だ。すごい。
  • 映画「メッセージ」のポスターに「『セ』だけフォントが違う」と指摘 ミス? それともわざと? 配給会社に聞いた

    宇宙船の見た目が日のお菓子「ばかうけ」にそっくりだとして話題の映画「メッセージ」。5月16日にはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が「“ばかうけ”に影響を受けた」と告白する動画が公開されてネットを沸かせましたが、今度は日版ポスターのタイトル部分の「セ」だけフォントが違うんじゃないかという指摘がにわかに注目を集めています。 え……あ、ほんまや! ポスター下部に記されているタイトルロゴに注目すると、確かに「セ」の部分だけ明朝体らしきフォントになっていることが分かります。もしかして制作会社のミス? それともSNS上での話題作りのため? Twitterなどではさまざまな意見がつぶやかれていますが、実際はどうなのでしょう。 こういう話題は想像を巡らせるのが楽しいというのもありますが、もしかしたら当に間違えてしまったのかもしれません。若干の心配を胸に秘めつつ、同作を配給している日のソニー・ピクチャーズエ

    映画「メッセージ」のポスターに「『セ』だけフォントが違う」と指摘 ミス? それともわざと? 配給会社に聞いた
  • 「フリーブックス」が突然の閉鎖 「ONE PIECE」や「キングダム」など著作物の違法アップロードが問題視

    著作物の無断投稿が問題視されていたファイル投稿共有サイト「Free Books(フリーブックス)」が、5月3日15時ごろに閉鎖しました。トップページでは「当サイトは閉鎖致しました。短い間では御座いましたが皆様ありがとうございました」とコメントを掲出しています。 閉鎖を発表する「Free Books」トップページ 「Free Books」は「自作の漫画コミック・雑誌・同人誌小説を自由に投稿し皆で共有&読み放題にできる」サイト。利用者が電子書籍をアップロードし、サイトにアクセスした人は誰でも会員登録なし・広告なしで無料で読める仕組みになっていました。インタフェースもスマホ画面ではタップやスワイプでページをめくれる、既存の電子書籍アプリとほぼ変わらぬ仕様です。 閉鎖前の「Free Books」のサイト画面 しかし“自作の”とうたいながら、実際には出版社や個人クリエイターの著作物が無断で大量にア

    「フリーブックス」が突然の閉鎖 「ONE PIECE」や「キングダム」など著作物の違法アップロードが問題視
  • Twitterが早ければ今週にもワードミュート実装へ 通知だけでなくタイムラインでも「NGワード」が指定可能に

    Twitterは3月1日、実装が待たれていた「ワードミュート」機能を、タイムライン上でも使用可能にすると発表しました。目にしたくないキーワードやフレーズなどをあらかじめ指定しておくことで、タイムラインにツイートが表示されなくなるというもの。今週のアップデート以降、順次提供予定とのこと。 ワードミュート機能のイメージ 昨年11月のアップデートで「通知」欄には既に導入されていた(関連記事)ワードミュート機能ですが、これはあくまで「通知」に表示されなくなるというだけで、タイムラインには今まで通り表示されてしまっていました。今回のアップデートではこれをさらに拡大し、タイムライン上でも指定ワードを含むツイートをミュートできるようになります。また、ミュート期間は「1日」「1週間」「1カ月」「永久に」の中から選択することができ、例えばアニメやドラマなどのネタバレを見たくない場合など、一定期間だけその単語

    Twitterが早ければ今週にもワードミュート実装へ 通知だけでなくタイムラインでも「NGワード」が指定可能に
  • 謎の囲碁棋士「Master」の正体は「AlphaGo」 Googleが発表

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています Google DeepMindの共同創立者であるデミス・ハサビス氏が1月5日(日時間)、Twitterを更新。年末年始に世界のトップ棋士を続々撃破していた謎の囲碁アカウント「Master」は、囲碁ソフト「AlphaGo」の新バージョンだと明らかにした。 声明によると、同社ではAlphaGoの改善作業に取り組んでおり、ここ数日はネット上で非公式のテストを行っていたという。「東洋囲碁と野狐囲碁で『Magister』『Master』と対戦した方、そして観戦して楽しんでもらった皆さんに感謝します」。テストが完了したことで、今後は囲碁の団体・専門家と協力して、2017年内に格的な(持ち時間の多い)“公式戦”を実施するとしている。 無敗のMaster 囲碁アカウント「Master」の戦績は、「野狐囲碁」で30勝0敗、東洋囲碁を含めると60勝

    謎の囲碁棋士「Master」の正体は「AlphaGo」 Googleが発表
    hotakasugi
    hotakasugi 2017/01/05
    Goよりすごい謎のAIを無名の天才が作ったとかのがワクワクできたのに。
  • 映画「この世界の片隅に」幻の30分拡張版が製作決定か プロデューサーが“さりげなく”ツイート

    映画「この世界の片隅に」の真木太郎プロデューサーが「拡張版やりますよ」とツイートし、ファンから喜びの声が上がっています。資金不足により監督が泣く泣くカットした幻の30分がついに映像化されるのでしょうか。 口コミにより異例のヒットとなっている映画「この世界の片隅に」。当初4億円の製作費を見込んだ画コンテが完成していましたが、資金不足により、片渕須直監督が30分ぶんの内容を削ることを決断。現在の約120分版の映画を2億5000万円で完成させました。 当初63館でスタートした上映も年明けには100館を超え、最終的には190館(累計)を予定 結果的に濃密な内容は評判となり、原作ファンからも高い評価を得た同作。しかし片淵監督としては“幻の150分版”を実現したい思いを捨てきれていないようで、真木プロデューサーも「(興行収入が10億を超えたら)プロデューサーとしては監督の願いをかなえてあげたいなと思い

    映画「この世界の片隅に」幻の30分拡張版が製作決定か プロデューサーが“さりげなく”ツイート
    hotakasugi
    hotakasugi 2016/12/22
    リンさんのエピソードが足されるのかな。
  • なぜ無断転載された側に手間を要求? 「NAVERまとめ」の“トンデモ”削除対応、理由を聞いた

    DeNAのキュレーションメディア「WELQ」の炎上に伴い、これまで見過ごされてきた他のキュレーションメディアにも厳しい視線が向けられています。そんな中、ライターの北祐子さんが、LINEが運営する「NAVERまとめ」に自身の記事を無断転載され、該当記事を削除するよう掛け合ったところ、LINE側から「驚愕(きょうがく)」の対応をされたと話題です。 画像は「NAVERまとめ」トップページより 北さんは今年1月、Webメディア「&GP」向けに執筆したチョコレートの紹介記事を、公開翌日に「NAVERまとめ」に転載されてしまいました。即座に削除要請を出したところ、LINEから「元のサイト内に『このページ内の画像をNAVERまとめに転載することを禁止します』と追記してから具体的な違反箇所を教えてほしい」と対応を求められました。しかし北さんの記事は商業媒体に掲載されていたため、他社の特定サービス名を

    なぜ無断転載された側に手間を要求? 「NAVERまとめ」の“トンデモ”削除対応、理由を聞いた
    hotakasugi
    hotakasugi 2016/12/14
    「全体のうち約33.7%(3本に1本)にあたる違反記事を日々削除している」 そんなにあるのか。。。
  • “極爆”あらため“普通” 「ガルパン」極上爆音上映の立川シネマシティが1週間限定の「通常上映」を実施

    「ガールズ&パンツァー 劇場版」の「極上爆音上映」で有名な立川シネマシティが、11月5日から11日までの1週間限定で、爆音ではない音量での「通常上映」を実施すると発表。「ガルパン」爆音上映の雄・立川シネマシティに一体なにが……! まさかまた、スピーカーが壊れてしまった(関連記事)のでしょうか? 「ガルパン通常上映」の告知ページのタイトルには「【末転倒】」「奇跡の【通常上映】」の文字が(画像は立川シネマシティ公式サイトより) 「ガルパン通常上映」の告知ページによると、1週間限定で「ふつうに上映」するとのこと。ロングランを続けている「ガルパン」の大音量上映で疲弊したガルパニストの鼓膜を案じてのものだそうです。そうかー、スピーカーではなくお客さんの鼓膜を心配してくれたのですねー。優しいー。 この通常上映のポイントは以下の5つ。 Oh……(画像は立川シネマシティ公式サイトより) Point 1 

    “極爆”あらため“普通” 「ガルパン」極上爆音上映の立川シネマシティが1週間限定の「通常上映」を実施
    hotakasugi
    hotakasugi 2016/10/29
    獄爆に慣れた耳を冷まそうってか。そしてもっかい極爆に戻って驚けと。
  • 「性的パートナーがいない人は障がい者?」誤訳を元に波紋広がる 元記事は不妊の定義変更を取り上げたもの

    ネット上で「世界保健機関(WHO)が性的パートナーがいない人は障がい者にあたると判断した」(原文ママ)といううわさが広まり「性的パートナー」がトレンド入りするなど、波紋が広まっています。この騒動の発端は海外紙を引用して報じられた「性的パートナーを見つけることができない人は障害者扱いに」とするSputnikの誤訳記事で、WHOがこういった発表を行った事実はありません。 Sputnikの記事 Sputnikの記事は海外紙「The Telegraph」の記事をもとに、“世界保健機関(WHO)が不妊を障害とみなしつつ、性的パートナーを見つけられない人を障がい者と同一視することになった”とする内容となっていますが、元記事の「disability」を狭義での「障害」としているなど、正確な翻訳とはいえないものとなっています。 The Telegraphの記事 その後Sputnikの記事をさらに引用する形

    「性的パートナーがいない人は障がい者?」誤訳を元に波紋広がる 元記事は不妊の定義変更を取り上げたもの
  • 平成の不平等条約? ~ついに公取委が動いたアマゾン「最恵国条項」とは何か~

    アマゾンジャパン(以下、アマゾン)の電子書籍契約をめぐって、ついに公正取引委員会が動いた。しかも、定額制読み放題サービス「Kindle Unlimited」ローンチの直後という絶妙なタイミングで。 問題となったのは、彼らが出版社に義務づけた「最恵国条項」(Most Favored Nation)といわれる契約条項。公取は、これが独占禁止法上の「拘束条件付き取引」に当たり、不公正取引の疑いがあるとして、立ち入り調査を行ったと報道されている。 最恵国条項とは、契約相手(ここでは出版社)に対して、価格などの面で最も有利な条件を自社に与えるよう契約で義務づけることをいう。どこかで聞いた名前だろう。そう、幕末の欧米列強との開国条約で日だけが一方的に義務付けられ、後に明治政府を長く苦しめた、あれだ。「片務的最恵国条項」といって、不平等条約の典型とされる。 問題のアマゾンも、この「片務的最恵国条項」で

    平成の不平等条約? ~ついに公取委が動いたアマゾン「最恵国条項」とは何か~
  • 「障害者=感動、勇気をくれる」はおかしい? NHKが「24時間テレビ」放送日に生放送で討論番組

    障害のある人の出演、チャリティー活動などが定番になっている「24時間テレビ」(日テレビ系列)。その放送日に、NHK Eテレで「障害者を描くのに感動は必須か?」「チャリティー以外の番組に障害者が出演する方法は?」などのテーマで討論する生放送が行われることが発表され、Twitter上で話題を集めています。 「24時間テレビ39 愛は地球を救う」が放送されるのは8月27、28日。網膜剥離で視覚障害者になった中学校教師のドラマ「盲目のヨシノリ先生 ~光を失って心が見えた~」の放送、スマートフォンを使ったチャリティー企画などが発表されています。 一方、その裏番組では2012年に障害者のための情報バラエティー番組としてスタートした「バリバラ」が「検証!『障害者×感動』の方程式」というタイトルで生放送。「障害者=頑張る、感動、勇気をくれる」というイメージを疑問視し、その理由などを考える討論が行われる予

    「障害者=感動、勇気をくれる」はおかしい? NHKが「24時間テレビ」放送日に生放送で討論番組
    hotakasugi
    hotakasugi 2016/08/02
    NHK熱い。
  • 日本文学振興会の広告「人生に、文学を。」が「アニメを馬鹿にしているのでは」と物議 意図を聞いた

    文学振興会による広告「人生に、文学を」に批判が寄せられています。「文学を知らなければ、どうやって人生を想像するのだ(アニメか?)」という一文に、「まるでアニメには人生を想像する物が何も無いみたいな書き方」「アニメだって素晴らしい芸術でしょう」などの声がネットユーザーから上がっています。 「人生に、文学を」プロジェクトページ “(アニメか?)”の部分に対して、「これ入れなきゃいけなかったのだろうか」「アニメか? の一言で全てを台無しにしている」など、必要がないのではというの意見が多く見られます。 日文学振興会にこの文章の意図について問い合わせたところ、アニメを差別、蔑視(べっし)する意図はまったくなく、それが目的ではないとのこと。「アニメが人生を想像する手立てになり得ないとは誰も思っていない」として、アニメだけでなく、別の長所や特徴を持つ小説もその手立てとしてあるということを伝えたかっ

    日本文学振興会の広告「人生に、文学を。」が「アニメを馬鹿にしているのでは」と物議 意図を聞いた
    hotakasugi
    hotakasugi 2016/07/21
    意図を伝えきれないコピーで文学を語ろうとしてしまったのか。ますます深刻な気がしてきた。
  • 元ジブリP西村義明氏、英紙の性差別発言について謝罪 「映画を作るのに性別は関係ありません」

    英The Guardian紙によるインタビューで、性差別的な発言をしたと批判があがっていた、元スタジオジブリのプロデューサー・西村義明さん。6月13日、代表取締役を務めるスタジオポノックのTwitter(@StudioPonoc)で、発言について謝罪しました。 スタジオポノック公式Twitter 批判があったのは6月6日(現地時間)The Guardian紙が公表したインタビュー記事(関連記事)。「ジブリは女性の監督を雇わないのか?」という質問に対し、西村さんが「女性は現実主義な傾向があり、日々の管理がとてもうまい。これに対して男性はより理想主義な傾向があり、そしてファンタジーには理想主義的なアプローチが必要だ。男性が多いのは偶然の一致だとは思わない」と答えたもの。これを受け海外では「ジブリが性差別的発言を行った」と非難の声が相次ぎました。 西村さんはTwitterで、確かに当該の発言をし

    元ジブリP西村義明氏、英紙の性差別発言について謝罪 「映画を作るのに性別は関係ありません」
    hotakasugi
    hotakasugi 2016/06/13
    ジブリ退社後で1年前のインタビューだったのか、あれ。