【ニューヨーク山科武司】米アップルの新型携帯端末iPad(アイパッド)を利用する米国人は、自己本位なエリートが多く、批判するのは一匹狼(おおかみ)の変わり者--。米国のインターネット・リサーチ会社がこのような調査結果を発表した。 会員制交流サイト「フェースブック」の会員から2万人の米国人を対象に、アイパッド購入の意思を調査。3%を占めた「既に購入した」や「購入したい」と回答した人(利用者)と、11%の「バカな製品」と回答した人(批判者)を対象に、性格や好み、収入、学歴などを調べた。 利用者は30~50代で、比較的裕福かつ高学歴の人が多く、物腰は洗練されているが自己中心的で権力志向が強かった。アイパッドの利用方法もビジネス中心で、映画や音楽を楽しむ機能には関心が低かった。 批判的な人は10~20代でパソコンやゲーム好きが多く、1人で何事も決めたがる一匹狼的傾向にあった。この調査結果を受け英国