MIRAIOでは弁護士の監督のもとで、事務員らが依頼者の債務状況などを電話で確認している=東京都港区、井上写す 払いすぎた金利を貸金業者から取り戻す「過払い金返還請求」をしたばかりに、弁護士や司法書士の事務所からいきなり予想外の報酬を求められるトラブルが続発している。借金額に上限を設けた法改正で、借金返済に窮した債務者が返還請求にすがる動きが予想されるなかで、日本弁護士連合会は新たなトラブルを生まないよう、規制強化を検討している。 秋田県の男性(66)は2008年冬、「利息を取り戻し、借金を終わらせませんか」と書かれた新聞の折り込みチラシに目がとまった。東京都内の弁護士事務所による出張相談会の宣伝だった。 消費者金融3社に、計70万円の借金があった。秋田市の相談会場に出向くと、男性弁護士から「100万円は過払い金が戻ってくる。手数料もそこから賄える」と説明され、債務整理を頼んだ。
奈良公園(奈良市)内にある公的機関の芝刈りは年何回が適当か--。奈良県庁の1回に対し、奈良地裁は3回、それぞれ業者に委託しているが、そもそもシカが日常的に芝を食べるため、ほとんど刈る必要はないという。税金の使い方に厳しい視線が注がれる中、「裁判所もシカに任せて回数を減らしたら」との声も出ている。【高瀬浩平、写真も】 奈良地裁によると、造園業者に委託し、毎年5、6、8月に庭の芝刈りや樹木の剪定(せんてい)をしている。年間予算は支部や簡裁などを含め約200万円だが、支部などには植え込み程度しかなく、大半は地裁分とみられる。地裁総務課は「回数は経験則で決めている。業者は一般競争入札で選び、契約の条件で年3回とした」と説明する。 一方、県庁は毎年7月下旬ごろに実施し、年間予算は約50万円。ろうそくで奈良公園一帯を照らす「なら燈花会」(8月5~14日)を前に、「伸びた芝が燃えないよう刈っている。シカ
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