めずらしく、同じジャンルの文章が続きます 昨日の文章を書く契機となったのは、 コマンドマガジン73号に掲載された短いコラムでした 過去の自己批判から始まり、 ゲームルール(システム)の可能性と限界を模索し続けることが、 このホビー(ウォー・シミュレーション)にいま必要なことではないだろうか、 という檄文にも似た文章です 「‥80年代に多くのプレイヤーが離れたのは彼らの責任ではない 70年代以前の(古い)ゲームが持つ限界に、 無責任な不備を唱え、可能性を検証することもなく、 彼らを古臭いと嘲笑し、目新しいルール、詳細なルールを見て すごいすごいとはしゃいだ、 幼稚なデザイナーとプレイヤー、即ち我々全員の責任だ‥」 激越な内容ですが、辛うじて当時を知るものとして、 正鵠を射ていることは確かだと思います そして、ボードゲームの現状は、 まさにこの文章のそれに近いと言わざるを得ないのではないでしょ