『ラクしておいしい あつまりごはん』(城川朝/講談社) ボードゲームが好きなので、月一くらいで友人とあつまって、一日中ゲームをしている。ゲーム会の時、以前は外食をすることが多かった。しかし、出かけて食べて帰ってくるという時間が惜しくなり、最近は友人宅で簡単に夕飯を作ることが多い。 そんな中で、『ラクしておいしい あつまりごはん』(城川朝/講談社)という、まさに筆者のためにあるような本を発見した。本書は、よくある「おもてなしごはん」系のオシャレで手間のかかるものではなく、友人など比較的親しい間柄であつまる時のための、“当日に材料を買って、1~2時間で仕上げる料理”であるのが特徴だ。 たくさんの材料を使う料理は、金銭的にも手間的にも、「定期的にあつまって遊びたい!」というあつまりには向かない。大抵の場合、食事目当てであつまるわけではないからだ。でも、それでも美味しいものが食べたい!! この本は