南京事件否定論における「人口20万人のところで30万人は殺せない」的主張や従軍慰安婦否定論における「THE FACTS」的主張を見れば明らかなように歴史修正主義者は歴史学において何が史実とされており国際的に何が非難されているかを理解していません。彼らは情報の継ぎ接ぎで作り出した虚像を虚構と否定することで史実を否定したつもりになっているだけです。当然、そのような否定は歴史学的には無意味ですし、国際社会にも受け入れられようがありません。 南京事件否定論や従軍慰安婦否定論はトンデモの一種であり歴史修正主義者が一方的に愚かな主張をしているのです。 このような歴史修正主義者による史実の否定は同時に被害者を嘘つき扱いすることでもあり、それは名誉の毀損という二次加害をすることでもあります。 歴史修正主義者は自らの言動で過去の謝罪を無にし被害者に二次加害を行い自国の加害の歴史に対する無反省を世界に向けてア