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ブックマーク / jmiyaza.hatenablog.com (2)

  •  「一杯のかけそば」と最近の理研騒動のことなど - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    何とはなしに堀井憲一郎さんの「若者殺しの時代」を読み返していたら、その最初に「一杯のかけそば」のことが書いてあって、それで最近のいろいろな事件のことが頭に浮かんだ。 「一杯のかけそば」の事件?は1989年つまり平成元年のできごとだから、いまから25年くらい前のことで、30歳以下くらいのかたは知らない話だろうと思う。 「一杯のかけそば」という童話?が有名になったのだが、そのきっかけは「週刊文春」での全文一挙掲載であった。その惹句には「編集部員も思わず泣いた感動の童話『一杯のかけそば』一挙掲載」とあった。その後、テレビのワイドショーが狂ったように取りあげた(たぶん、狂っていたんだとおもう・・堀井氏)。フジテレビでは午後のワイドショーで月から金まで連続で『一杯のかけそば』特集が組まれ、5人のひとが日替わりでそれを朗読した。(どうかしてる・・堀井氏) 「あなたはもう『一杯のかけそば』を読みましたか

     「一杯のかけそば」と最近の理研騒動のことなど - jmiyazaの日記(日々平安録2)
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/04/21
    物語消費というのは、スキャンダルも同様。ホラー見たいから適当に見る、ってのは多いでしょう。/そもそも再生医学ってバブル狙いの香具師多いんだよ。
  • 片山杜秀「未完のファシズム」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    新潮選書 2012年5月 司馬遼太郎史観への異議申し立てのようなである。 要するに明治の日露戦争あたりまでは日はまともであったが、昭和の太平洋戦争のころにはそれがまったく失われてしまったという見方への抗議である。明治対昭和、日露戦争と太平洋戦争という構図に対して、しかし、その間に大正という時代があったし、第一次世界大戦もあったではないかということである。 わたくしは不勉強なので、第一次世界大戦というのはヨーロッパの戦争で、日は蚊帳の外であったと思っていた。それで、最近の「お勉強」で明治大学での日の近代の歴史の講義で第一次世界大戦中に日の海軍が英国の輸送船団の護衛の役を務めていたことを知りびっくりし、さらにこの片山氏ので、青島のドイツ要塞を日陸軍が攻撃陥落させていたことを知って呆然としている。 なんでそのような思い込みをしていたのか考えてみると、第一次世界大戦は古き良きヨーロッ

    片山杜秀「未完のファシズム」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
    houyhnhm
    houyhnhm 2012/07/04
    大本営を軍と見るかどうかで、話変わりそうな。日本軍もドイツ軍も第二次の開戦当時は技術的にも優位だったんだけど、大抵は短期戦想定だったと思いますよ。
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