県公園緑地協会は11月30日、個室トイレで女性職員を盗撮して逮捕された男性職員(51)を停職6月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は同日付で依願退職した。 同協会によると、11月7日に県内の事務所近くの女子トイレを女性職員が使用した際、個室内をスマートフォンで盗撮した。気付いた女性職員が通報し、同日に建造物侵入と県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された。18日に罰金30万円の略式命令を受け、納付した。
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県公園緑地協会は11月30日、個室トイレで女性職員を盗撮して逮捕された男性職員(51)を停職6月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は同日付で依願退職した。 同協会によると、11月7日に県内の事務所近くの女子トイレを女性職員が使用した際、個室内をスマートフォンで盗撮した。気付いた女性職員が通報し、同日に建造物侵入と県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された。18日に罰金30万円の略式命令を受け、納付した。
所沢市東所沢和田の旧所沢浄化センター跡地で文化複合施設「ところざわサクラタウン」の開発を進めている出版大手KADОKAWA(カドカワ、東京都千代田区)は1月31日、現地で地鎮祭を行った。2020年4月の完成、同年夏に開業の予定。
さいたま市による税金の違法な取り立てで身体的・精神的な損害を受けたとして、同市桜区の男性会社員(68)と飲食店従業員の長女(38)が3日までに、市を相手取り、税金滞納差し押さえ処分の無効と慰謝料など計約1420万円を求めて、国家賠償請求訴訟をさいたま地裁に起こした。提訴は9月27日付。男性は月収35万円のうち32万円を取り立てられていたという。原告側の弁護士によると、税金の違法な取り立てを理由とする同訴訟は県内初。全国では2例目とみられる。
本格的な夏の行楽シーズンを迎え、飯能市の山間部で道路を管理する行政、警察が頭を悩ませている。通行止めを突破し、林道を走るオフロードバイクが後を絶たず、有効な手立てが打てないためだ。市内の国道299号の峠道を猛スピードで走る「ローリング族」とともに、もう一つの交通課題への対応に苦慮している。
入所者への薬の誤配事故を受けて会見する特別養護老人ホーム「いずみ熊谷」の岡部陽子施設長(中央)ら=4日午後、熊谷市平戸 熊谷市平戸の特別養護老人ホーム「いずみ熊谷」(岡部陽子施設長)で昨年12月、入所者の女性=当時(88)=が誤って渡された別の入所者の薬を服用後に嘔吐(おうと)し、誤嚥(ごえん)性肺炎で死亡していたことが4日、県などへの取材で分かった。県は同施設に再発防止と改善を指導。県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて調べている。また、この事故を含む昨年発生した8件の事故について、施設が県への報告義務を怠っていたことも判明した。 同施設や県によると、女性は入所翌日の昨年12月19日、朝食時に別の入所者が服用しているパーキンソン病治療薬を飲み、約1時間半後に嘔吐。病院に搬送され、3日後の22日に死亡した。診断の結果、薬の副作用で嘔吐した可能性が高いという。 薬はケースに入れられ、朝食のお
県議会の文教委員会(田村琢実委員長)は17日、県立朝霞高校の修学旅行に問題があったとして「県立高校の社会科教育の指導徹底を求める決議」を賛成多数で可決した。県教育委員会と県教育局に対し指導と改善を求める内容で、審議の過程では修学旅行に参加した全生徒の感想文提出を要求しており、一部の委員が「政治的圧力になりかねない」と異議を唱えたほか、共産党県議団が抗議した。 決議案は自民の石井平夫委員が提出。委員長を除く委員10人のうち自民5人、刷新と無所属の各1人が賛成し、民主、公明、無所属の各1人が反対した。 県高校教育指導課などによると、朝霞高校は昨年12月5日から3泊4日の日程で台湾で修学旅行を実施。2年生約320人が参加し、金の鉱山や博物館などを見学したほか、太平洋戦争の空襲で父親を亡くしたという游顕徳さん(男性)から当時の話を聞いた。生徒は修学旅行後、感想文を書いた。 16日から開催された文教
加須署は10日、建造物侵入容疑で現行犯逮捕した加須市の男(57)が取り調べ中に倒れ、その後死亡したと発表した。 同署によると、男は10日午前3時45分ごろ、加須市上崎の中古車などが保管されていたヤードに侵入し、警戒していた富士見市の解体業男性(39)に発見されると逃走しようとして取り押さえられた。 加須署内で取り調べが始まった直後に、「おなかが痛い」と床にかがみ込んで倒れ、救急車で市内の病院に運ばれたが、5時35分に死亡が確認された。 同署は死因を調べるとともに身元を確認している。
上田清司知事は26日、18歳未満の青少年に入れ墨を施す行為を禁止するため、県青少年健全育成条例の一部を改正する条例案を、12月定例県議会に提案すると発表した。 条例案では、青少年に対して入れ墨を施す行為のほか、場所の提供やあっせんも禁止する。違反者には50万円以下の罰金を適用。施行期日は来年2月1日を予定している。 知事は「判断力のない子どもたちに、入れ墨を勧める大人の側に課題があると受け止めている。罰則を与えることで抑止するという考え方を県民に理解していただきたい」と説明した。 現状では、入れ墨を消すのに高額の手術費がかかる。県青少年課によると、入れ墨を一度施してしまったことで就職や結婚に支障を来し、後悔している若者もいるという。知事は「そういう事例を生み出さないようにするのが、この条例案の趣旨。いま困っている方に関しては、個別に解決の道を探していくしかない。遠慮なく県や市の窓口に相談い
さいたま赤十字病院(さいたま市中央区)で、小児科の常勤医師4人全員が退職の意向を示し、小児科の対応が必要なハイリスク妊婦の新規受け入れや、小児科専門外来への新規紹介患者の受け入れを一時中止する事態に陥っている。同病院は早期に後任医師を確保したい考えだが、全国的に小児科医不足が深刻化する中、めどは立っていない。 同病院によると、小児科の常勤医は現在4人で、全員が今夏から秋までの間に退職を希望。病院側は引き留めているが、全員退職する可能性が高いという。退職の理由は明らかにされていない。 持病や高齢などで出産時に危険が伴う「ハイリスク妊婦」は、未熟児を出産する場合も多い。産婦人科だけでなく小児科の対応も必要となるため、当面はハイリスク妊婦の新規受け入れは困難と判断した。小児科専門外来への新規紹介患者についても、長期診療が必要な患者に迷惑が掛かるとして、受け入れを一時中止している。 5月下旬にはホ
航空自衛隊入間基地のそばにある所沢市立狭山ケ丘中学校の防音対策工事を兼ねたエアコン設置工事について、藤本正人市長が「必要ない」として新年度予算に計上せず、防衛省の防音工事補助金を辞退していたことが、21日までに分かった。昨年末から市議会で問題として取り上げられてきたほか、地元中学校の父母や後援会も「納得がいかない」と説明を求めている。 工事は市の防音学校施設計画に基づき、同中の防音とエアコン設置を2010年度と12年度の2カ年で、総事業費は1億4242万円で実施する予定だった。しかし藤本市長は、昨年12月の市議会定例議会の一般質問で、平井明美市議(共産)に「扇風機で十分。子どもたちにエアコンは必要ない」と答弁した。 防衛省は05年、今後の防音対策は夏季のエアコン設置工事を実施すると変更。所沢市も06年から、防音校舎には除湿工事を進め、同中も設計予算はすでに議決されて完了している。 藤本市長
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