昭和のキャリア論は風化した バブルの頃は「転職するなら20代」と言われていました 新卒と年齢差がないほどいいという考え方からで、転職ばかりしている人は難民のように見られていました 『自分を磨いて次の職場に高く売る』という投資のような考え方がだいぶ浸透してきましたが「45歳が大きな区切り」という意見を述べる人は多いです 「株式投資」「不動産投資」「権利投資」などありますが「自己投資」は労働市場に自分という労働資本を投入して稼ぐという投資だとすれば、自分を高く売るために自分の価値を高めるのは非常に健全なキャリア構築になります 従って若い世代は退職金に関心がないし、退職金制度のない会社も増えてきました 若者からは「退職金制度をやめてその分、給料を増やしてほしい」 「退職金をもらうために会社にぶら下がるおじさんが多い!退職金などない方がいい」 など退職金制度は害のある制度に見られ始めました 「人間