中国の少子高齢化の四重苦 先進国では多くの国が少子高齢化問題を抱えています その中でも中国の少子高齢化は四重苦といわれています まずどこの国でも文化・文明が成熟すれば医療技術が進歩し、社会保障も充実し、食も豊かになり、人々も健康への知識が上がり長寿化していきます もちろん健康・長寿は人類が目指していたことであり、喜ばしいことですが高齢者は増えていきます 次に『子供は資産から負債になっていく』ということです パナソニックの創業者である松下幸之助さんは7歳くらいで丁稚奉公に出されます 毎晩、母親を思い出して泣いていたそうですが、この時代は当たり前のことでした 当時は長男以外は早々に労働力として外に出され「3人出せば蔵が建つ」といわれるくらい子供は資産だったようです それが文化・文明が成熟すれば教育期間が長くなりますので、18歳から20代中盤くらいまで子供の面倒をみなければならず、子供は負債にな