子どもの教育のために「〇〇の経済学」って本を読むといいよと人にすすめられた。調べてみると「幼児教育の経済学」と「学力の経済学」という本がある。どっちだ?! というわけで、両方買ってしまった。そんな子育て初心者である僕が、それぞれを読んだ感想を書きたいと思う。まずは幼少期の教育が株式以上のリターンを生み出すと主張する「幼児教育の経済学」からだ。 「幼児教育の経済学」の著者であるヘックマン教授 本書は教育経済学者であるヘックマン教授(ジェームズ・J・ヘックマン)の著書を翻訳したものだ。ヘックマン教授は2000年にノーベル経済学賞を受賞した人物で、もう一つの「学力の経済学」の中でも頻繁に引用されている人物だ。 因果関係の分析が難しい教育において、40年間にわたる追跡調査を研究しており、就学前の幼少期教育の重要性を経済的な観点から明らかにした。誕生から小学校入学までの5~6年だ。 幼少期の教育が株
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