『週刊ダイヤモンド』9月14日号の第1特集は「薬局戦争」。今や6万店近くと、コンビニよりも多い薬局が転換期を迎えています。大手ドラッグストアチェーンの経営統合で、売上高1兆円の“メガ薬局”が初めて誕生したことで、本格的な薬局戦国時代に突入しようとしています。 ドラッグ業界の西の雄が 越谷で郊外大型店を計画 埼玉県越谷市の東武鉄道伊勢崎線せんげん台駅。改札を出て西へ延びるバス通りを10分ほど歩く。 3階建てのイオンせんげん台店に着くまでの間、通り沿いには大手ドラッグストアのカワチ薬品、富士薬品が展開するセイムスの他、複数の調剤薬局が軒を連ねていた。もちろんイオンの店内にも、イオン薬局が入居している。 そしてそのイオンとバス通りを挟んだちょうど真向かいに、サッカーコートの半分ほどの空き地がひろがっていた。標識によれば、敷地面積は3636m2。10月1日に着工し、床面積1759m2の鉄骨平屋建て
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