中堅システム会社のカテナは2009年4月23日、グーグルの「Google Apps Premier Edition」の取り扱いを開始すると発表した。8月から企業向けに本格販売を開始する。3年後に年10億円の売り上げを目指す。 カテナは販売とサポートを担当し、導入時のカスタマイズはシステムプロが担当する。システムプロはカテナの筆頭株主でもあるシステム開発会社である。 カテナは同事業を進めるため、4月1日付で「クラウドソリューション推進課」を新設している。 Google Apps Premier EditionはWebメール、スケジュール管理、アドレス帳、文書作成などの機能を備えたSaaS型のサービス。消費者向けのGmailやGoogleカレンダーなどと同等機能を企業内に限定して使える。
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