日本のアングラ/オルタナ・シーンで最も先鋭的なメンバーが集合した“即興界のスーパー・バンド/ドリーム・チーム”ワールド・ヘリテッジ。吉田達也(RUINS)の変拍子とナスノミツル(アルタード・ステイツ)の腰にクるビートがタッグを組み、鬼怒無月(ボンテージ・フルーツ)と山本精一(ボアダムス、ROVO)のソリッドなノイズ・ギターが咆哮し、勝井祐二(ROVO、渋さ知らズ)のヴァイオリンの音色が不穏に壮麗に鳴り響く……ジャズ・ロック、プログレ、アヴァン・ポップ、サイケデリック、フリー・セッションそしてハードコア。あらゆるとがった音楽を過剰なほどに満載した1stアルバム『Tropic Of Cancer/北回帰線』(写真)に心揺さぶられた日からおよそ8ヵ月、再びワールド・ヘリテッジが姿を現します。 来る12月20日にリリースされる本作『ICOMOS/イコモス』(MTCJ-3040 \2,625(税込)