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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (3)

  • マスコミと格差に関する質問を受けた話 - H-Yamaguchi.net

    アメリカでジャーナリズムを研究している大学院生の方から、メールでコメントを求められた。なんでも、「日の格差社会に対するメディアの姿勢を課題にメディア論」の論文を書いているのだそうで、面識はないのだが、私のブログを見て意見を聞きたいとのこと。いわゆるマスメディア論だったら他に適任者がいくらもいるだろうと思うのだが、まあきっと他の人にも聞いてるだろうし、聞かれた以上なんかしら返しときたいし、というわけで、少しだけ考えてみることにした。 メールでまず返すのがスジかとは思うが、せっかくなので、いきなりブログで書いてみる。「ブログで書くことを期待」みたいに書いてあったので、まあいきなりブログでも文句はいわないだろうと思う。このテーマだと、たぶん、ご意見のある方がたくさんいるのではないかと思うので、コメント欄でもトラックバックでも寄せていただきたい。大学院生の方にも参考になるのではないかと思う。 質

    マスコミと格差に関する質問を受けた話 - H-Yamaguchi.net
  • 「合理的な豚」を説明してみる - H-Yamaguchi.net

    知っている人は知っているだろうが、ゲーム理論に「合理的な豚」というモデルがある。McMillanの「Games, Strategies and Managers」というに出てくるもの。これを人に説明するための練習をここでやってみる。知ってるぞという方は、おかしな説明があったらご指摘いただければ。知らないぞという方は、これを読んでわかるかどうか試していただければ。わからない人に説明してわからせるのが目的なので、これを読んでわからなければ、私の「負け」ということ。 「合理的な豚」は、簡単にいえば2頭の豚がエサを争う競争ゲームだ。得をするためにどういう戦略をとればいいかが問題になる。 まずは以下の図をご覧いただきたい。別のところで使ったものの使い回しなので「見たことあるぞ」という方もいるかもしれないが。 まずはスライドの下にある豚の絵の説明。大きな檻の中に、大きい豚と小さい豚の2頭がいるとする

    「合理的な豚」を説明してみる - H-Yamaguchi.net
  • H-Yamaguchi.net: 新聞記者はえらい、という話

    目からウロコの落ちる瞬間、というのはうれしいものだ。今日もまた新しい「大発見」をして、ちょっと興奮ぎみなので、あまり時間はないが手短に書いてみる。たぶん、皆さんには先刻ご承知のことなんだろうが、私には新しい、そして大きな発見だった。 新聞記者はなぜえらいのか、についてだ。 新聞記者がえらい、という点について、疑問をもつ方はそう多くないのではないかと思う。新聞記者はえらい。えらくなければ旗を立てた黒塗りの車でどこへでも乗り付けたりできるわけないし、記者会見という公の場で人をつるし上げ、なんて大それたこともできようはずがない。もちろん全員がそういう人ではないのは重々承知した上で書いているのだが、「この人はえらい」と考えるしか納得のしようがない人、というのは確実に、それもけっこうたくさんいるように思われる。 私がわからなかったのは、それがなぜか、ということだ。なんでこんなにえらそうにふるまえるん

    H-Yamaguchi.net: 新聞記者はえらい、という話
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