今朝になってリヴォン・ヘルムの訃報が伝えられ、ファンなら誰しもそうだろうが、深い悲しみの中で過ごす一日となった。けれど唯一救いがあるとすれば、一昨日の日記の最後にも書いたように、長らく不仲が伝えられていたロビー・ロバートソンが、まだリヴォンの命がある間に彼を見舞ったということだろう。ロビーのFacebookに載せられたメッセージによると、やはり彼もリヴォンの病状を知らないでいたらしい。「彼は喉頭ガンをやっつけていたから、もうその病気の心配はないと思い込んでいた」とある。また、迎えてくれた娘のエイミー・ヘルムは彼女が生まれた時から知っているし、その母親のリビー・タイタス、そして現在彼女の夫になっているドナルド・フェイゲンが共にいてくれたから、この悲しみの中を歩むことが出来たとも書いている。つまり、ロビーは離れていてもずっとリヴォンの身体については気遣っていたし、リビーやまだ幼かったエイミー、