米ブルーボトルコーヒーは9月15日、株式の68%をネスレに譲渡し、ネスレグループ傘下に入ることを発表した。ブルーボトルコーヒー創業者のジェームス・フリーマン氏、最高経営責任者のブライアン・ミーハン氏ら現経営陣は、引き続き陣頭指揮をとるという。 ブルーボトルコーヒーは2002年に、米国カリフォルニアで誕生したコーヒーブランド。自社のロースタリーから焙煎したてのコーヒーを配送可能な地域にのみ、カフェをオープンすることにこだわっている。また、昔ながらのハンドドリップを大切にしながらも、テクノロジを積極的に取り入れている。 たとえば、分数とグラム数を同時に測ることができ、スマートフォンアプリとも連動するスケール「アカイアスケール」や、糖度計のようにコーヒーに含まれているエッセンスを測れる「TDSメーター」などのツールを採用。また、ロースター(焙煎機)とPCが接続されていて、毎日のローストにおける温
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