「わかりやすい文章」とはなんだろう。誰でも理解できる言葉で書かれたもの? 余白を設けることで読みやすさが重視された構成の文章? さまざまな視点が考えられますが、ここで取り上げたいのは、その「順序」。2ヶ月ほど前に読んだ『シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術』から引用しつつ、改めて考えてみようと思います。 シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術: 世界で通用する20の普遍的メソッド posted with ヨメレバ 吉岡 友治 草思社 2015-01-16 Amazon 楽天ブックス 既知の情報をつなげて、未知へと至る道を描き出す 筆者曰く、 “論理の本質とは言い換え” であり、ある文章において前の文と後の文の意味は基本的に同じになると言う。まったく無関係のトピックが急に登場したらびっくりするし、やたらと「また」が出てきて話題が二転三転すると集中できない。 そこで、書き始めのパ
![わかりやすい文章とは?|文章は“しりとり”であり、論文は“漫才”である - ぐるりみち。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f82944ecc932245e913911e58d5695c80d444cc1/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51eQ1r8XL3L.jpg)