米Googleで最近CPO(最高プライバシー責任者)に就任したキース・エンライト氏は9月24日(現地時間)、米国政府版GDPRのようなデータ保護法のフレームワーク(リンク先はPDF)を提案した。 同氏は26日に上院商業科学運輸委員会が開催する消費者プライバシー保護に関する公聴会に出席する予定だ。 提案文書でGoogleは、企業はデータの収集を制限し、データを保護し、ユーザーは企業が集めた情報に容易にアクセス・管理できるようにする必要があると主張している。 エンライト氏は、IBMやMacy'sなどでプライバシー関連の幹部を歴任し、2011年にGoogle入りした。「10年近くGoogleのプライバシー法務チームのリーダーを務めてきたが、最近CPOに就任した」という。「私のチームの目標は、ユーザーが自分のプライバシーを管理しながら、テクノロジーのメリットを楽しめるよう支援することだ」(エンライ