2008年2月14日にタイ北部で暗殺された、ミャンマー少数民族のカレン民族同盟(Karen National Union、KNU)のパド・マン・シャ(Pado Manh Sha)書記長(65)。(撮影日不明)(c)AFP 【2月15日 AFP】ミャンマーの軍政に対し反政府武装闘争を続けるカレン民族同盟(Karen National Union、KNU)の指導者で、同国の民主化運動の中心人物でもあったパド・マン・シャ(Pado Manh Sha)(65)書記長が14日、タイ北部の自宅で暗殺された。タイ警察当局とタイに政治亡命中の情報筋が明かした。 同書記長は、ミャンマーとの国境に近いタイのメソト(Mae Sot)に住んでいた。地元警察によると、事件を目撃した同書記長の親族の話では襲撃したのは3人の武装グループで、カレン語で同書記長にあいさつした後発砲したという。 同書記長は軍政を強く批判する