アフガニスタン国境のパキスタン・北ワジリスタン(North Waziristan)地区の中心都市ミランシャー(Miranshah)で、反テロのための訓練に参加するパキスタン軍兵士(2007年2月17日撮影)。(c)AFP/Aamir QURESHI 【6月12日 AFP】パキスタンは11日、アフガニスタンとの国境で米軍主導の多国籍軍による「卑劣な」空爆でパキスタン兵士11人が死亡したと発表、これによりテロとの戦いにおける協力関係が弱体化する恐れがあると警告した。 パキスタン軍は、アフガニスタンに駐留する米軍主導の多国籍軍が、パキスタン領内の部族地帯にある軍事拠点に対し不当な攻撃を行ったと非難。外務当局は即時調査を行うよう求めた。 一方、多国籍軍はアフガニスタンの首都カブール(Kabul)で、パキスタン領内で空爆を行ったことを認めたものの、パキスタンの民兵組織の前哨拠点付近から攻撃してきた武
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