中学2年生頃に見られる、思春期特有のちょっと背伸びした思想や行動を指す言葉として生まれた「中二病」。2000年代半ば頃からネットを介して急速に広がり、今や幅広い世代が知る俗語として定着しているが、言葉が少しずつ広がっていくなかで本来の意味は薄れ、最近では「中二病=悪いこと」という風潮になっている。しかし、エンタメシーンのヒット作に目を向けると、「中二病」的要素が取り入れられたコンテンツは非常に多い。中二病は本当に悪なのか? エンタメ分野における「中二病」の役割について考える。 【インタビュー】宮藤官九郎 自分にとってのヒーローとは? ■「中二病」の定義とは? まずは現在の「中二病」という言葉の定義についておさらいしておきたい。中二病とは、思春期の真っ只中の中学2年生の頃に見られる、ちょっと背伸びした思想や言動を病に例えたもので、対象は必ずしも中学生とは限らない(むしろ最近では“症状”が慢
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