フェイスブックはリブラについて、2020年からステーブルコインとして提供するとしており、これまで金融インフラの恩恵を享受できなかったマーケットを取り込む構想だ。 そもそもステーブルコインとは、米ドルなど法定通貨と連動する暗号資産のこと。その種類はいくつかにわかれており、法定通貨や暗号資産によって価格が担保されているものや、発行量を調整し価格を固定させる無担保型などがある。 最も利用されているのは米ドル担保型。その代表的な暗号資産はテザーである(ただし、テザーは裏付けとなる準備金=米ドルが不足しているなど様々な懸念は生じている)。 発行体は発行するステーブルコインと同じ量の米ドルを準備金として保管し、決められたレートで米ドルに換金可能。さらに、ステーブルコインは法定通貨などの実質資産に価値が裏付けされていることから、ビットコインなど価格が上下する暗号資産より価格の安定性は比較にならないほど高
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