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ブックマーク / kikuchidesu.hatenablog.com (7)

  • 一泊二日、クアラルンプールを食べる。熱中症に倒れ、車に轢かれ、されど麗しきマレーシア料理。 - 今夜はいやほい

    マレー文化とインド文化の交錯点、カレーラクサをべる 路上のカフェでミルクティーを 国立博物館に行くのは難しい ローストチキン+ローストポークライス 劇的に苦いお茶・王老吉を飲む マレーシアのワンプレート山盛りごはん、ナシカンダール 摩天楼の資主義MAXのバーで蜂蜜をなめる ふたたび野良カフェへ。肉まんをべる 熱中症になりながら、感動的ナシレマをべに行く マッサージ屋のげきうまミックスジュース 車に轢かれながら、新峰肉骨茶にバクテーをべに行く マレー文化とインド文化の交錯点、カレーラクサをべる タイを経由し、マレーシアはクアラルンプールにやってきた。正直、全くマレーシアに興味がなかった。マレーシアについては、有名なタワーがあるらしいくらいのことしか知識がなく、東南アジアを旅行するとき、常に候補から外れ続けてきたのだけど、このブログによく出てくる男、加藤が、「マレーシアはいいですよ

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    htnma108 2024/03/19
  • 二泊三日、バンコクを食べる。路端の野良ガパオライス。チャオプラヤ川で溺れませんように。 - 今夜はいやほい

    ガパオの香りが甘やかな、これを求めてタイに来た タイ・ティー・ア・ラ・モード 豚をカリカリにあげたやつ 雑居ビルのバーでタイの植物を漬けたカクテルを飲む KPOP鳴り響く、カオサンロードの夜は長し タバコの匂い、チャオプラヤ川に寺が輝く バンコクで茶をしばく、朝から喫茶店をはしご なんと美味しいマッサマンカレー 堂のファストガパオ 路端でお母さんが鍋一つで作る、野良ガパオライス バンコクにやってきた。数年前、タイ料理がいたく好きになり、時折、猛烈にタイに行きたい衝動に駆られていたのだけど、コロナのせいで思いは成就することなく年月が過ぎていった。 くわえて、足繁く通っていた池袋のメコンというタイ料理屋が閉店したことにより、タイ料理への思いは増し増しとなっており、破裂せんばかりとなっていた。ついに、ようやく、夏休みを使って、バンコクまでやってくることができたのである。ということで、僕は、ふつ

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    htnma108 2023/12/14
  • 一泊二日、ホーチミンを食べる。伊勢うどんに影響を受けたベトナム麺料理 カオラウとは 前 - 今夜はいやほい

    フランスパンにパテを塗って朝を 伊勢うどんがルーツという噂、カオラウをべる ベトナム戦争では日人記者が活躍していたらしい 紳士的ココナッツジュース詐欺 共産主義の意匠をまとった共産カフェでベトナムコーヒーを さあ、思いっきりバスを叩け! 戦争取材の拠点、マジェスティック・ホテルへ ベンタン市場に行って、チェーをべる ジャコウネココーヒーを飲み、いたく感動する ベトナムのスコールの洗礼 ベトナムといえばフォー、ハーブを乗せてべる ベトナム生ビールビアホイを飲む、ベトナムのエネルギーを知る カイコー・タケシ・マティーニで夜は更けて フランスパンにパテを塗って朝を 高さ30センチほどだろうか、プラスチックの赤い簡素な椅子に腰掛けた。ベトナムはホーチミンにやってきたのだ。気怠そうな店員がフランスパンを持ってきてくれた。腕くらいの大きさがある。なんとも堂々としたフランスパンだ。それにして

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    htnma108 2023/10/05
  • 一泊二日、盛岡を食べる。ウニが詰まった牛乳ビンが転がる街。 - 今夜はいやほい

    卵液に肉を浸す焼肉、そして盛岡冷麺 旅先の喫茶店でだらだら読む、弘兼漫画 酒を注ぐ老婆のうつくしき指先、平興商店 誰もいない、もりおか歴史文化館へ 川辺でコーヒーを飲む 白龍じゃじゃ麺、スープを注ぎちーたんたん 盛岡のバイキングがあざみを踏みつける 福田パンのいわて牛焼肉サンドうまい あふれんばかりの牛乳瓶入りウニをべてしまう 初めて、盛岡に来た。盛岡というと、僕にとってはユーミンのアルバム「悲しいほどお天気」に収録されている”緑の街に舞い降りて”である。 輝く五月の草原を さざなみ遥かに渡っていく 飛行機のかげと雲のかげ 山すそかけ降りおりる 着陸間近のイアホンが お天気知らせるささやき Moriokaというその響きがロシア語みたいだった 確かに、ロシア語といえば〜シュカとか〜チカという印象があるので、モリオカにおいてもこれはロシア語的であると言えなくもないのだが、なかなかかのこじつけ

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    htnma108 2023/05/24
  • 酒器を持ち、寝台特急サンライズに乗り込んで、香川でうどんをたらふく食べる - 今夜はいやほい

    夜行というのはなんだか不穏な響きがある。これは、寝て起きたら、全く知らないところに突然放り出されるということに起因するのではないかと思う。 赤い車体がなおのこと怪しい印象を強める寝台列車、サンライズ瀬戸に乗り込んだ。東京から高松へと向かう便である。ライトに照らされた細い通路が奥へ奥へとと続いている。入り口すぐのところが、どうやら僕の部屋であるらしかった。 乗車前日、ビールについていろんな作家が何事かを書いているを読んでいた。パラパラページをめくっていると、恩田陸の文章に目をひかれた。何やらその文章を読んでいると、旅先の列車の中で飲むビールに勝る幸福はない、その際、ただの紙コップで飲み始めるなどというのは、旅情を解さない者のやることで、ちょっと気の利いた酒器のひとつでも持ち込んでいるのであれば、その幸福は一段も二段も高まるものなのであると、自信ありげに書かれていたのだ。 旅行も好きで、酒も

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    htnma108 2022/05/16
  • 台湾の原住民タイヤル族の村で村長に会い、なぜか面前でカラオケを歌わされる。 - 今夜はいやほい

    前編:日語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ - 今夜はいやほい ここまでのあらすじ 日語と台湾原住民族のタイヤル語混じった宜蘭クレオールという言語を聞きに、台湾の東澳という町にやってきたところ、祭りに迷い込み、そこで出会ったタイヤルのおっちゃんに車に乗せられ、”村長”と呼ばれる人物に会うことになったのであった。 タイヤルの村長にうながされて僕たちは席に着いた。古びた小屋は比較的居心地のよい空間であった。 「いきなりすみません、ビールいただきます」と僕があいさつすると、村長は「べてべて」と言って、料理を差し向けてくれた。村長も少しだけ日語がわかるようだった。 醤油ベースのヤギ肉の炒め物と、イカとパプリカのバター炒めのようなものだった。どちらも抜群に美味しく、特にヤギ肉は柔らかく臭みもない。しかし、噛むと滋味深い味わいがある。白米を

    台湾の原住民タイヤル族の村で村長に会い、なぜか面前でカラオケを歌わされる。 - 今夜はいやほい
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    htnma108 2019/09/23
  • 日本語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ - 今夜はいやほい

    「きくち、なにひとり飲んでる!乾杯!乾杯!!」 なぜだか僕は、宜蘭という街で、台湾の原住民族、タイヤルの人々に囲まれて無限に出てくる台湾ビールを飲まされてた。杯を乾かせば、即ビールを注がれ、高まる気勢の中乾杯だ!といって、コップを打ち付け合うのである。ビールを飲み干さず、こっそりちょっと残して机に置こうものなら、おれと酒を飲めないのか的悲しみの表情を向けてくるのである。 お前らも大変だなと、魯肉飯 うかれぽんち大学生テニスサークルではない、台湾のタイヤル族なのである。僕は、もうここまで来たならいくしかないのだな、負けないんだからねと頑張ってビールを飲み干し続けた。真向かいに座っているタイヤルの警察官は、お前なかなかいけるやんけというような表情だった。隣に座っていた、大学時代の後輩加藤は、ビールの炭酸で妊婦のように腹が膨らみ、店のトイレに駆け込んでいった。 どうしてこうなったのか…… ことの

    日本語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ - 今夜はいやほい
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    htnma108 2019/09/16
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