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ウェブサイトのサイトストラクチャー(サイトマップ)を設計するとき、みなさんは何を使っているでしょうか? エクセル、パワーポイント、イラストレーター、カクー、あげていくと切りがないかもしれません。今回はエクセルに着目して、ウェブ設計の2つのパターンを紹介したいと思います。 フローチャート(画面遷移図)でサイト設計をする。 比較的小規模なサイトの場合に有効です。ウェブサイトの各画面の関係が一望できて、全体像を把握しやすいのが特徴です。大規模サイトでも、サイトの全体像を把握するため、要素を省略して3〜4階層程度までのフローチャートを作成することがあります。このフローチャートを「ハイレベルサイトマップ」といいます。 欠点は、画面数が多く、階層が深くなってきた場合、作成が難しくなることです。さらに、正規の遷移ではなく、ある特定の画面から、別の画面へリンクを張っているとき、そのようなリンクが数多いと、
UXデザインの品質を上げるためには、早い段階での検証が必要です。そのためには、ペーパープロトタイピングをはじめ、さまざまな手法が考えられてきましたが、プロトタイピングを支援する、ツールやサービスもたくさん登場しています。Qiitaのまとめサイトでは、全部で29にものぼるツールやサービスが紹介されています。他のサイトでの評価も参考に、どれが便利か、いくつか試してみました。 1.Adobe Experience Design CC(Adobe XD) アドビが満を期して発表したプロトタイプツールです。基本的な操作感がアドビのソフトなので使い慣れるのは早いと思います。デザインをするモードと、画面遷移を設定するモードにわかれており、画面設定をすると実際に画面遷移を試してみることができます。このモードはUSBケーブルで接続した実機でもプレビューできます。(将来はWi-Fiにも対応とのこと)ネットを介
游ゴシックではプロポーショナルメトリクスは効果的 WindowsやmacOSに搭載されている游ゴシック体は、仮名が漢字に対してかなり小さめにデザインされています。游ゴシック体ではヒラギノ書体より字間が開いて見えてしまうため、プロポーショナルメトリクスを活用する効果は大きいです。 Webフォントにもプロポーショナルメトリクスは効果的 デバイスフォントだけでなく、Webフォントでもプロポーショナルメトリクスに対応したOpenTypeフォントがたくさんあります。Webフォントに関しては記事「Webフォントサービスの徹底比較! 和文フォントが使える5つのサービスの利点まとめ」を参考ください。 ▲左側は未指定(和文等幅)の状態でカタカナの開きが大きい。右側はプロポーショナル字形を適用した状態で、カタカナが詰まっている。 対応環境:ほぼすべてのブラウザで利用可能 これだけ便利なCSSですが、どれだけの
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