NVIDIAのゼネラルマネージャーであるMichael Rayfield氏が米国シアトルで今週木曜に開催されたHTCのカンファレンスにおいて同社のモバイル向けSoC「Tegra」のロードマップを紹介、その中で、今年後半にも現行のTegra 3のアップグレード版”Tegra 3+”をリリースする計画を明らかにしたそうです。 ”Tegra 3+”は仮の名前で正式には別の名前が付くと述べたそうです。Tegra 3+はスマートフォンやタブレットで使用される製品で、現行のTegra 3よりも性能を高めたところに大きな違いがあるとのこと。 現行のTegra 3はASUSのTF201やTF300T、AcerのA510、HTCのHTC One Xなどで複数のタブレットやスマートフォンで採用されていますが、まだLTEをサポートした製品はありません。このうちHTC One Xについては、LTEモデルは存在する
NVIDIA,2014年を目処に「Tegra」で64bitアーキテクチャ採用。CUDAのオープン化でエコシステムの拡大を図る ライター:米田 聡 GTC Asia 2011の会場は,北京市内に位置する「国家会議中心」(China National Convention Center:CNCC)だ 中国・北京において2011年12月14〜15日の日程で開催されたNVIDIA主催のイベント「GPU Technology Conference Asia 2011」(以下,GTC Asia 2011)は,GPUコンピューティングをテーマとした開発者向けのイベントである。 当然,話題としてゲームの話が直接聞けるというものではなかったが,GPUメーカーであるNVIDIAがいま何を推進しているのかを知ることは,今後のゲームを考えていくうえでいろいろと参考になるはずだ。 というわけで,GTC Asia 2
「ヘテロジニアス・コンピューティングは、電力効率(Energy Efficient)が最も高い手法だ」と強調するのは、NVIDIA 共同創業者 兼 CEOのジェン・スン・ファン氏だ。12月に中国の北京で開催されたGPU Technology Conference Asia 2011(GTC Asia 2011)においても、NVIDIA、そして、ファン氏が一貫して主張していた。 「モバイルデバイスからデスクトップPC、サーバに至るまで、すべてのコンピューティングは電力による制約を受ける」という考えを基に、GPUの仕組みを「GPUコンピューティング」の実行に最適化し、「最も電力効率が高いCPUコア」(ファン氏)であるARMを軸に、NVIDIAは、CPU+GPUのヘテロジニアス・コンピューティングを積極に推進する。 ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)という高性能マシンの分野において
米NVIDIAは8日(現地時間)、これまで「Kal-EL」の開発コード名で知られていた新世代SoC(System on Chip)「Tegra 3」を発表した。従来のTegra 2比で5倍の性能向上と、さらなる省電力化をうたっている。Tegra 2と同様に、スマートフォンやタブレット等での採用端末が登場してくるものと見られる。 高性能と省電力を特徴としたSoCの新世代製品。Tegra 2では最高1.2GHz動作でデュアルコアのARM Cortex-A9を内蔵していたが、Tegra 3は最高1.3GHz(シングルコア時1.4GHz)動作でクアッドコアのARM Cortex-A9を内蔵している。3Dグラフィクス用のGeForce GPUコアについても、Tegra 2で8基だったものが、12基に増やされた。アーキテクチャとしては同世代と見られるが、総合性能はTegra 2比で5倍といい、3Dグラ
NVIDIAのモバイル向けSoC”Tegra”、現在は2コアCPU・8コアGPUのTegra 2が出荷されており、それを搭載した製品がスマートフォンやタブレットを中心に多数市販されています。2月に発表された次世代Tegraとなる4コアのCPU・12コアのGPUなどを搭載する”Kal-El”は今年の夏に出荷される見込みでまだそれを搭載した製品は市販されていない中、BrightSideOfNewsが”Kal-El”の次のTegraとなる”Wayne”の概要について伝えています。詳細は極秘のため、情報元が特定されないよう名前は公開されていません。 記事によると、NVIDIAはTegra 4と呼ばれることになると思われる”Wayne”を開発中で、今年12月より端末・ソフトウェアベンダーに対してサンプル出荷する見込み。2012年10月のWindows 8のリリースに間に合わせるためのことだそうです。
「Honeycomb」ことAndroid 3.0搭載タブレットのほとんどは、NVIDIAのSoC「Tegra 2」(以下Tegra)を搭載している。またスマートフォンでも、デュアルプロセッサー搭載の機種の多くがTegraを採用している。 今回はそのTegraについて、同社モバイルビジネス部門ジェネラルマネージャーのマイケル・レイフィールド氏にインタビューを行ない、Tegraの将来像やNVIDIAの目指す方向について話をうかがった。
[GDC 2011]NVIDIAが「Kal-El」の動作デモを展示。直撮りムービーで性能を確認しよう 編集部:aueki 今回のGDCではGoogleが元気だという話はすでにしているわけだが,GDC 2011の展示会場となるパビリオンでもAndroidスマートフォン関連の展示は数多くなされ,勢いを感じさせている。NVIDIAブースでもTegra 2搭載機などの展示が行われていたので,レポートしてみたい。 さて,2011年現在,スマートフォンにおいて主流となっているグラフィックスコアは,PowerVR SGX系だ。MotorolaのAndroid 3.0搭載タブレット「XOOM」などが登場するなど,タブレットでの存在感は光るものがあるTegraだが,スマートフォンというジャンルにおいて,Tegraが追う立場にあるのは確かだ。 そんなTegraシリーズで注目を集めているのは,ARMベースとして
NVIDIAは、2011年2月14日~17日の日程でスペインのバルセロナで開催された携帯電話関連の国際展示会「Mobile World Congress 2011(MWC 2011)」で、携帯機器向けプロセッサファミリ「Tegra」の次期バージョンとなるクワッドコア品の動作を披露した。このデモは、同社の競合のクアルコムが次世代プロセッサファミリ「Snapdragon」のクワッドコア品のサンプル出荷を2012年の早期に開始すると発表した次の日に実施された。NVIDIAはこのクワッドコア品のサンプル出荷をすでに始めていると述べており、ライバルのクアルコムを追い抜いた形になった。なお、今回のデモについてはNVIDIAのブログでも詳しく述べられている(当該のエントリーへのリンクはこちら)。 NIVIDIAは今回、Tegraのクワッドコア品(開発コード名:Kal-El)を、Android OSを搭載
北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.) ◇Tegra 3と4の話 Nvidia CEO talks some Tegra, says third-gen chip is almost done(TechConnect Magazine) Tegra 3 almost finished, says NVIDIA(HEXUS) Tegra 3 is almost done(Fudzilla) NVIDIAが開催するGPU Technology Conference(GTC)でCEOであるJen-Husn Huang氏が第3世代のTegraについて既に開発は完了していると述べた。そして第4世代のTegraが現在開発中であるとした。 TegraはARMをベースとしたSoCでNVIDIAはこのARMチップに力を注いでいる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く