実存主義に基づいた百姓映画の傑作! 1998年。ジョン・ラセター監督。アニメーション作品。 アント・アイランドのアリたちは、凶暴なホッパー率いるバッタ軍団に貢物を納めるため重労働を強いられていた。ある日、発明好きな働きアリ、フリックの失敗が原因で、苦労して収穫した貢物が台無しになってしまう。責任を感じたフリックは、激怒するバッタたちから仲間を守るため用心棒を探しに出かけるが、街で出会ったサーカスの一団をヒーローと勘違いして連れ帰ってしまう。(映画.comより) 迷いましたよ、『バグズ・ライフ』は。 日常生活では衛生害虫をぶち殺しまくり、小学生の時分にはダンゴムシを指で弾きまくっていた私が昆虫映画の評論などしていいのだろうか…という葛藤。 昆虫博士に合わせる顔がない。生きとし生ける総ての虫に謝罪。 あ、でもカマキリは好きですよ。意外とかわいいから。シャーッと威嚇したポーズが妙に愛くるしいので