hukadume7272のブックマーク (489)

  • バグズ・ライフ - シネマ一刀両断

    実存主義に基づいた百姓映画の傑作! 1998年。ジョン・ラセター監督。アニメーション作品。 アント・アイランドのアリたちは、凶暴なホッパー率いるバッタ軍団に貢物を納めるため重労働を強いられていた。ある日、発明好きな働きアリ、フリックの失敗が原因で、苦労して収穫した貢物が台無しになってしまう。責任を感じたフリックは、激怒するバッタたちから仲間を守るため用心棒を探しに出かけるが、街で出会ったサーカスの一団をヒーローと勘違いして連れ帰ってしまう。(映画.comより) 迷いましたよ、『バグズ・ライフ』は。 日常生活では衛生害虫をぶち殺しまくり、小学生の時分にはダンゴムシを指で弾きまくっていた私が昆虫映画の評論などしていいのだろうか…という葛藤。 昆虫博士に合わせる顔がない。生きとし生ける総ての虫に謝罪。 あ、でもカマキリは好きですよ。意外とかわいいから。シャーッと威嚇したポーズが妙に愛くるしいので

    バグズ・ライフ - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/28
    >ハペちゃん 「最近手を抜いてるんじゃないの?」という人に対する逆襲です! アリーヴェデルチ!
  • エイプリルの七面鳥 - シネマ一刀両断

    ぜんぜん七面鳥が焼けない話。 2003年。ピーター・ヘッジズ監督。ケイティ・ホームズ、パトリシア・クラークソン、オリヴァー・プラット。 仲の悪い母親がガンで余命わずかだと知ったエイプリルは、感謝祭に初めて家族をニューヨークの自分のアパートに招待する。彼女は七面鳥を料理し始めるが…。(Yahoo!映画より) ヘイみんな。夢見てる? 僕は昨日、巨大なアメンボと戦う夢を見ました。ちなみに負けました。水のフィールドで戦っても勝てるわけねえっつーの。だから厳密には巨大アメンボと戦う夢っていうか、8割方はただ溺れてるだけの夢でした。 そんなわけで日は『エイプリルの七面鳥』です。そろそろ何か特集記事を書かないとな、と思ってます。 ◆「話ややこしくさせ」には共鳴できるエイプリルシーケンス◆ 感謝祭の日に郊外に住む家族が会いにくるというので、彼氏に叩き起こされたエイプリルが朝から料理の準備に取りかかる。見

    エイプリルの七面鳥 - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/27
    >ハペさん 相変わらず言葉のアンテナが敏感ですね。インディーズ映画で見つけた良い作品ほど宝物になるよね。「この映画のよさは俺だけが知っている」という幸福な勘違い!
  • ボルサリーノ - シネマ一刀両断

    「世の中にはツキなんてねえのさ」 1970年。ジャック・ドレー監督。ジャン=ポール・ベルモンド、アラン・ドロン、ミシェル・ブーケ。 1930年代のマルセイユ。3カ月の刑期を終えて出所したロッコは、自分の女であるローラをめぐってカペラという男と殴り合いになるが、その喧嘩沙汰をきっかけに2人の間には奇妙な友情が芽生える。ギャングとしての野望を達成するため、ロッコとカペラは街の大物ギャングたちを翻弄し、マルセイユを手中に収めていくが…。(映画.comより) どうも皆さんこんにちは。 僕はけっこうポケモンが強いんですよ。 というわけで日は『ボルサリーノ』です! ◆河原で殴り合うヤンキーと同じ地平◆ 出所したばかりのギャングが自分を売った密告者のバーを燃やしたあと、自分の女を迎えに行けば彼女はすでに別の男のものになっていた。一言も言葉を交わさず殴り合う男二人だが、最後には肩を組んで笑い、同時に気絶

    ボルサリーノ - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/26
    >ハペちゃん 感激アリス。『チャイナ・ムーン』と『サマータイム・キラー』の評がちょっとアレだったので、今日は頑張りました!
  • チャイナ・ムーン - シネマ一刀両断

    主人公が魔性の女に誘惑されて夫殺しに加担してしまう系の佳作。 1994年。ジョン・ベイリー監督。エド・ハリス、マデリーン・ストウ、ベニチオ・デル・トロ、チャールズ・ダンス。 殺人課の刑事カイルは、バーで知り合った美しい人レイチェルと激しい恋に落ちる。レイチェルは以前から夫の浮気と暴力に悩まされており、ある日ついに夫を射殺してしまう。レイチェルを愛するあまり殺人事件の偽装工作に加担するカイルだったが、同僚の捜査によって次第に追いつめられていく…。(映画.comより) おはようございます。 YouTubeで90年代J-POPのPVを延々見ながらお酒を飲んでたら、最終的に涙が出てきました。「最終的にこうなるの?」って思うぐらい涙が出てましたねぇ。ええ。 やっぱり、懐かしいものを見るとジーンとしてしまうよね。あの頃の自分を思い返したり、当時の匂いや空気を思い出したりして。 話は変わるけど、昨日久

    チャイナ・ムーン - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/25
    >ハペさん カサヴェテスは骨が折れますね。でも、そろそろゴリゴリの映画論もせねばなりますまい!
  • 『地球爆破作戦』の思い出話 - えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~

    ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] D・F・ジョーンズのSF小説をジョセフ・サージェント監督が映画化。アメリカとソ連(現:ロシア)が核兵器で勢力の均衡を図っていた時代。アメリカでは軍事システム全てをコンピューターで管理するコロサスを完成して起動させた。ところが、ソ連にも同様のガーディアンが存在することをコロサスが指摘、コンタクトをとりたいと提案。生みの親でもあるフォービンはそれを認め。コロサスとガーディアンは同期した瞬間。恐るべき事態に人類は襲われる。 eizatuki.hatenablog.com 購読しているふかづめさんのブログにジョセフ・サージェント監督『サブウェイ・パニック』評を読んでしまったら、自分はこの怪作『地球爆破作戦』を書くしかないだろう!のノリで、久しぶりに観直した。 hukadume7272.hatenablog.com ところで自分はAI人工知能)が

    『地球爆破作戦』の思い出話 - えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~
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    hukadume7272 2018/08/25
    僕も久しぶりに観返したくなりました。あ、でもあと4年ぐらいはいいかな…!
  • サマータイム・キラー - シネマ一刀両断

    パパと野原デート&山道ガックンガックン映画。 1973年。アントニオ・イサシ監督。オリヴィア・ハッセー、クリストファー・ミッチャム、カール・マルデン。 次々と発生するマフィア暗殺事件。それは父の復讐を誓うレイの仕業だった。次の標的はボスのアルフレディだったが、人質にとった娘のタニアにレイは恋をしてしまう。(Amazonより) 『夏に観たい映画十選』と題して冬の映画をおすすめするという嫌がらせ記事を書こうとしたけど、アホらしくなってやめました。 だいたい私は季節とか記念日に踊らされるのが好きじゃないのだ。夏祭りもバレンタインデーもクリスマスも正月も、私に言わせればない。 そんなものはない! そもそも季節とか日付とか、もっと言えば「時間」という概念自体、人間が便宜上作り上げた基準に過ぎないので、そんなものに騒いだり金を使う行為はナンセンス。宇宙規模で考えればナンセンスなのだっ。 だから小学生の

    サマータイム・キラー - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/24
    seicolinさん>忘れ去られた映画ですもんね…。画像勝手にパクってすみませんでした! ハペくん>関西弁ツッコミってどう映るんでしょうね、関東の読者に。
  • カプリコン・1 - シネマ一刀両断

    70年代トピックに彩られた、火星に行かない火星映画。 1977年。ピーター・ハイアムズ監督。エリオット・グールド、ジェームズ・ブローリン、ブレンダ・バッカロ。 打ち上げ寸前だった有人火星宇宙船カプリコン1の乗組員3人が船外に連れ出される。宇宙船の故障が発覚したものの、それを公表できず、やむなく関係当局は大掛かりなセットを組んで、その成功をでっち上げることに。中継映像から不審なものを感じた新聞記者コールフィールドは調査を開始。一方、3人の乗組員たちは闇に葬られようとしていた! 全世界をあざむこうとする陰謀に立ち向かう者たちの戦いを描くサスペンス巨編。(映画.com より) 最近、ワサビの美味しさに気づき始めた僕がいるんだ。大人でしょう? 何かにかこつけてワサビがべたくて、お刺身とか寿司をべてはいるんだけど、そんな王者の振舞いばかりしていたらアッという間に銭がなくなって死ぬる。 もっとワサ

    カプリコン・1 - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/24
    >knoriさん ビビりながらのコメントありす!「映画を選ぶ際のひとつの取っ掛かり」としてのジャンル分けなら、むしろ素晴らしいことだと思いますし、僕もその日の気分でビデオ屋のジャンル棚を渡り歩いてます!
  • サブウェイ・パニック - シネマ一刀両断

    くしゃみ連発の鉄道映画! 1974年。ジョセフ・サージェント監督。ウォルター・マッソー、ロバート・ショウ、ヘクター・エリゾンド。 ニューヨークの地下鉄が4人の男にハイジャックされた。犯人グループは、乗客と引き換えに現金100万ドルを要求、タイムリミット1時間の中で地下鉄公安部、警察そして市当局はどう対処するのか?(Yahoo!映画より) おはよう、みんな! 麦茶冷やしてる? 日は地下鉄の映画を取り上げるけど、私は電車というものがあまり好きじゃないんだ。一途なタイプだから「乗り換え」とかできないし、何事にも決して揺れない心を持ちたいと思っているから振動でガタゴト揺らされたくないし。 ていうかそもそも公共交通機関全般が苦手である。できればバスも飛行機も乗りたくないけど、トロッコだけは乗ってみたいと昔から思っているんだ。知ってた? トロッコは最高だ。乗ったことないけど。だって名前からして死ぬほ

    サブウェイ・パニック - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/21
    ハペちゃん>くしゃみ映画はまだまだ未開のジャンルですが、確かに存在します。でもこの映画ほどくしゃみをプッシュした作品は珍しいですね。
  • オーシャンズ8 - シネマ一刀両断

    アラフィフ2人が戯れるさまに我々はただ涙を流していればよい。 2018年。ゲイリー・ロス監督。サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ。 史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、ダニー・オーシャンの妹デビーが仮釈放された。出所したデビーは犯罪プロフェッショナルである7人の女性に声をかけ、ニューヨークで開催される世界的ファッションイベント「メットガラ」の会場で1億5000万ドルの宝石を盗み出すという前代未聞の計画を実行に移す。(映画.comより) サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットの共演に「盗む女は素晴らしいー」と戯言をほざきながらの祝福。 評の前半では理性をキープしてましたが、後半ではちょっとボロが出ちゃったというか、若干キモい感じになっちゃいました。何ゆえに? 愛ユエニー。 というわけで日は誰がどう考えたって『オーシャンズ8』

    オーシャンズ8 - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/20
    ハペちゃん>わからないということがわかる!
  • 死ネマNo.012「カリガリ博士」 - 死ネマ見聞録

    監督:ロベルト・ヴィーネ 公開:1919年 『さあ いらっしゃい!驚異の夢遊病者チェザーレ!』 あらすじ あるドイツ田舎町に起きた連続殺人事件。奇妙なカリガリ博士は夢遊病者を連れて見世物小屋を開こうとする。冷たくあしらった役人は死体になり、見世物小屋の客は夢遊病者の予言通りに死んで行く。やがて、博士の正体が暴かれていき… その昔、ドイツ映画の頂点を極めていた時代があった。凡そ1910~1920年代の終わり頃、この頃のドイツは表現主義という活動が盛んな時期で、その影響は建築、舞踊、絵画、彫刻、音楽、そして映画にまで及んだという。 表現主義というのは、それまでの伝統的な表現や価値観に対する強い反発や、懐疑心から生まれた新たな表現手法のこと。現実世界を忠実に描いてきた「写実」や「印象派」に対するアンチテーゼのようなその表現手法は、世界をいかに絵として再現するかではなく、個人が世界をいかに見て

    死ネマNo.012「カリガリ博士」 - 死ネマ見聞録
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    hukadume7272 2018/08/20
    ドイツ表現主義を涼しげにすくっていますね。すてきな評論。『カリガリ博士』は映画のお勉強をする人にとっては避けては通れない道。観る前にはぜひこの評を読んでもらいたいと思いました。
  • 殺人魚フライングキラー - シネマ一刀両断

    あの名匠の消し去りたい過去。 1981年。ジェームズ・キャメロン監督。トリシア・オニール、ランス・ヘンリクセン、スティーヴ・マラチャック。 陸軍が開発した生物兵器のピラニアが海に出てトビウオと交配した結果、タイトルの示す空飛ぶ殺人魚が誕生、カリブ海のリゾート地を襲う。(Yahoo!映画より) おはようございます。 夏場は欲がなく、べることが億劫でたまらない。だのにお腹は空く。むちゃくちゃな話である。欲が減退してるんだから、空腹感も減退せえよ。べる気が起きないのに腹ばっかりグルグル鳴りやがって。ふざけるな。 だいたいにおいて、私にとって空腹感と苛立ちはイコールなのである。お腹が空くたびに自分の胃に対して「さっきうたばっかりやないか。そんなすぐ空くな!」と腹を立てているのだ。 ましてや物を書いていると恐ろしくエネルギーを消耗するので、すぐに空腹状態が襲ってくる。でも、そのたびに事を

    殺人魚フライングキラー - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/20
    ハペちゃん>フレッシュ感皆無のラインナップで毎度すみません…。 knoriさん>すてきな空腹対処法を教えてくれてアリス。チーズを買う金がないのでミルクキャラメル食べてます。
  • 早春 - シネマ一刀両断

    恋はスリル、ショック、サスペンス。 1970年。イエジー・スコリモフスキ監督。ジェーン・アッシャー、ジョン・モルダー=ブラウン。 学校を中退し、ロンドンの公衆浴場で働き始めた15歳のマイクは、そこで働く年上の女性スーザンに恋心を抱く。だが、婚約者がいながら別の年上男性ともつきあう彼女の奔放な性生活を知るうち、マイクの態度が変化していく。そして雪が積もった日、マイクはスーザンの車のタイヤをパンクさせる。スーザンは、雪の中に婚約指輪を落としてしまい、二人は空っぽのプールで雪を融かし、指輪を探し出そうとするが…。(Amazonより) ようやっと『デミ映画特集』が終わり、途方もない解放感を味わっています! 正直言って、第1弾をアップした時点ですでに飽きてましたから。この特集に。 「だいたい誰やねん、デミ・ムーアて。興味ねえわ」と思いながら、映画観て、レビュー書いて、それをアップしていたのです。4日

    早春 - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/18
    ハペちゃん>すごい、もう覚えたんですか?僕はまだ「スコリ」までしか覚えてません。 ぎぶそんさん>ぎぶさんからの嬉しいコメントにオクタプルショックを禁じ得ません。
  • 陪審員 - シネマ一刀両断

    結局ウィンしたのはデミの方で、ボールドウィンがウィンしない映画。 1996年。ブライアン・ギブソン監督。デミ・ムーア、アレック・ボールドウィン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、アン・ヘッシュ。 マフィアのドンとその孫が殺され、ファミリーのボス、ボファーノが逮捕された。この事件の陪審員に選ばれた女性彫刻家アニーのもとに、マークと名乗る男がやって来る。作品を買いたいと申し出、その紳士的な態度に心を開く彼女だったが、自宅に招待したとき彼の態度は一変する。“無罪と言わなければ息子の命はない”、彼はボファーノに雇われた殺し屋だったのだ…。息子の命を守るため嘘の証言をすることになった女性の孤独な戦いを描いた作品。(Yahoo!映画より) ゆくりなく始まった『デミ映画特集』だが、現時点では全作こき下ろしている。これではデミ批判特集だ。 かと言ってダメな映画を無理やり褒めるみたいなおすぎのような真似をする

    陪審員 - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/16
    mellowedさん>北海道からアリス! 忌わしきデミ特集はこれにて終了ですが、懐かしシリーズはこのまま当分続きます。いい加減にしろ!
  • きのうの夜は… - シネマ一刀両断

    最終的に主演の男女はどうしてもくっつかなあかんのけ? 1986年。エドワード・ズウィック監督。ロブ・ロウ、デミ・ムーア、ジェームズ・ベルーシ。 恋に落ちたダニーとデビーはお互い束縛しないという約束で同棲生活を始める。しかし暮らし始めてみると、些細なことでぶつかりあい、徐々に亀裂が入っていく。ついに行きつけのバーでのパーティでケンカをして同棲を解消。しかしお互いが忘れられない二人は…。(Amazonより) デミといえば選手権で見事3位になったデミ・ムーア。ちなみに1位はデミグラスソースで、2位はデミヒューマン。 デミグラスソースやデミヒューマンはみんな大好きだよね。それなのになぜデミ・ムーアを観ないんですか? ってことですよ。 もしもデミ・ムーアが司会の『快傑デミちゃんねる』という番組が関西テレビで始まったら、僕は見るよ。初回だけね。だから皆さんもデミ映画を観てください。痛み分けです。 そん

    きのうの夜は… - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/15
    ハペちゃん>そうそう。売れっ子俳優のW主演で濡れ場もあり。誰も内容なんて見てないんですよ。この手の映画の観客はアホばっかりだから。昨今日本でも流行りの少女マンガ原作の映画化にも通じるものがあります。
  • 素顔のままで - シネマ一刀両断

    デミが1250万ドルもらう代わりに裸で踊った。それだけの映画。 1996年。アンドリュー・バーグマン。デミ・ムーア、バート・レイノルズ、ロバート・パトリック。 FBIの秘書課で働いていたエリンは、今では人気ストリッパー。お金を貯めて弁護士を雇い、夫から娘を取り戻すためなのだが、彼女はこの仕事がけっこう気に入っている。そんなある日、彼女に触ろうとした男を、別の男が殴るという事件が起きた。その殴った男がお忍びでストリップ・クラブに来ていた下院議員だったために、やがて事件は思わぬ展開に…。(Yahoo!映画より) いっさいのニーズを無視した『デミ映画特集』第二弾である。 ていうか、ここんとこ70~90年代の映画ばかり観てんです。べつに昔というほど昔の映画でもないけど、でもたぶん映画ブロガーがやたらに取り上げるべき年代の映画ではない…ということぐらいはさすがの私も百も承知だよ。周りのブロガーたちは

    素顔のままで - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/15
    ハペちゃん>10億円近いギャラですからねぇ。映画の出来なんてどうでもよかったんでしょうね!
  • 愛を殺さないで - シネマ一刀両断

    もうやめませんか、ウソ回想。 1991年。アラン・ルドルフ監督。デミ・ムーア、グレン・ヘドリー、ブルース・ウィリス。 シンシアとジョイスは幼なじみの親友同士。ジョイスと暴力的な夫ジェームズの間にはいさかいが絶えなかった。ある夜、シンシアとジョイスはカーニバルに出かけるが、そこでジェームズが殺されるという事件が。一体何が起こったのか? 刑事ウッズがシンシアを事情聴取するが…。(映画.com より) 日から『デミ映画特集』が4日間に渡って行われます。 どうしてこんなことが行われるのかと言うと、よく考えたら私はデミ・ムーアの映画を数える程度しか観ていないことに気付いてしまったからです。 それに私だけでなく、社会全体が「デミ・ムーアとは何だったのか?」という問題についてそろそろ真剣に考えてもいい時期に差し掛かっていると思うんです。 冗談半分に聞こえるでしょうが、もう半分はマジです。 鳴り物入りで

    愛を殺さないで - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/14
    ハペちゃん>全盛期はネームバリューでゴリ押ししてた感がありますねぇ。阿漕な商売です。 ぎぶそんさん>今のデミは髪も肌も真っ黒で邪悪なトカゲみたいになってるので、僕も気付ける自信がありません。
  • 恋しくて - シネマ一刀両断

    青春映画の大傑作。恋の突撃兵殺しに幸あれ! 1987年。ハワード・ドゥイッチ監督。エリック・ストルツ、メアリー・スチュアート・マスターソン、リー・トンプソン。 ショートカットのワッツはクラスでは悪ガキも一目置く存在だが、幼馴染みでうだつの上がらないキースに何故だか今も片想い。一方のキースはいかにも卒業パーティの女王になりそうなお嬢様、アマンダに御執心で…。(Yahoo!映画より) 今日は更新をお休みしようと思っていたけど、どうしても皆さんにお届けしたいレビューがあるのでガツンと更新。 この心意気、買うべし! わりに長い文章なので、前置きはこの辺で(書きたくないだけ)。 こんなわけで『恋しくて』。青春映画好きは必見でっせ! ◆事実上のジョン・ヒューズ映画!◆ 素晴らしい青春映画を観たから「ひゃっほー」と言うぜ。 ひゃっほー。 はい言った。これぞ有言実行。これぞデキる男。 出会いがしらに思いも

    恋しくて - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/11
    ハペちゃん>確かに今回は直球レビューでしたね。直球を投げられるんだと知りました。 とんぬらさん>アリスひゃっほー!
  • 黒い牡牛 - シネマ一刀両断

    動物の尊厳を描いたドナドナ型の闘牛映画! 1956年。アービング・ラパー監督。マイケル・レイ、ロドルフォ・オヨ・Jr、エルザ・カルデナス。 メキシコの農村。母親を亡くした少年レオナルドは、その夜、落雷で倒れた大木の下敷きになっている黒い子牛を発見する。父親から許可を得て、子牛を「ヒタノ」と名付けて育て始めるレオナルド。1人と1頭の間には、次第に絆が芽生えてゆく。やがてヒタノは牧場主のものであることが判明するが、牧場主はヒタノをレオナルドに任せることを約束。ところが、牧場主が事故死したことから、ヒタノは闘牛場へ送られることになり…。(Amazonより) やっほほ。みんなどう? 昨日は一日じゅう虫の居所が悪かったです。 といっても私は、365日、常に何かしらに対して怒っているので、いわばこれが日常なんですよ。生まれたときから既に怒ってましたからね。「何なんだ、この世界は」って腹を立てながら分娩

    黒い牡牛 - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/09
    ハペちゃん>怒りっていうとネガティブに取られるけど、だから「疑問」ですよね。レビューもまた「なぜ?」を追求する行為なので。今日も一日、楽しく怒っていこう!
  • あなたはひどいです。ありがとうございます。 - シネマ一刀両断

    先日、ファミリーレストランに行ったら、私の目の前の席にいた4人組のおばはんが韓流トークで激烈に盛り上がっていた。ステキなことだと思う。 中でも異彩を放つ、頭がファンタグレープみたいな色のおばはん(以下ファンタヘッド)が、やおらショルダーバッグから韓流スター名鑑のような巨大なを取り出し、それを4人で回し読みしながら「この人、渋くていいわよね~」、「あのドラマで社長さんを演じてた人よね。ほら、あのドラマ…。何だっけ」、「そのに書いてるんちゃうん?」などと口々に言っては「あ、ほんまや。おぼぼぼぼ」なんつって笑っている。 まるで俺みたいだな、と思った。 私はおばはん連中に妙な親近感を抱いたのだ。その歳になっても趣味の合う友達同士で愚にもつかないボンクラトークができる…という中学生のごとき無垢で無意味な言論空間を祝福したのである。 おばはんに幸あれ。おばはんは最高だ。 しばらくすると、おばはんた

    あなたはひどいです。ありがとうございます。 - シネマ一刀両断
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    hukadume7272 2018/08/08
    seicolinさん>『ありがとうございます』、『メシくれ!』。
  • 愛という名の疑惑 - シネマ一刀両断

    だいぶ調子悪いときのヒッチコックを模倣したような亜流作品。 1992年。フィル・ジョアノー監督。リチャード・ギア、キム・ベイシンガー、ユマ・サーマン。 精神科医のアイザックが、患者の姉ヘザーと知り合って恋に落ちる。だが、彼女は夫殺しの容疑者として捕らえられてしまう。アイザックはヘザーに精神障害があるとして無罪を主張するが…。完全犯罪を目論んで近づいた美しい姉妹に翻弄される精神分析医の愛と葛藤を描くサスペンス。 おはようございます、市原隼人です。 昨日の前置きの続きですが、結局、洗顔剤と器洗い洗剤は見つかりませんでした。クソが。何を洗えというんだよ、今の俺に。 パクった奴がいたら首を洗って待っておけよ。俺は身元を洗って見つけだしてやるからな。しかるのちバチバチに折檻して盗人から足を洗わせてやる。その代わり、おまえは俺の心を洗ってくれ。洗い洗われのエブリデイだよ。 あー、犬を洗いたい。 って

    愛という名の疑惑 - シネマ一刀両断
    hukadume7272
    hukadume7272 2018/08/07
    ハペちゃん>ハムという名の疑惑。この映画は疑惑だらけです(出来として)。