道路公団の談合問題をニュースで見ていて思う。 根本的な問題の解決がなされない限り、談合は永久に終わらないだろう。 政府や公共団体の談合問題を徹底調査したら、1万人くらいはタイーホされるぞ、と。 談合が起こってしまう理由は簡単だ。 道路公団が入札の際に価格しか評価しないからである。 価格以外の価値を評価せず、ただ入札価格のみを判断基準として落札を行うからだ。 付加価値を一切無視して価格のみで評価するのであれば、応札する側の企業としては、いかにして入札価格を下げずに済むようにするかの工作をするしかない。 採算割れまでして入札したくはない。 だけど、落札したい。 と、すると談合するなり何なりして、何とか入札価格が下がらないように工作したい、と考えるのは当然の行為だ。 価格しか評価しない、というのはどこの企業が落札しても提供される製品なりサービスが全く同一、という前提に立っている。 そこでは製品や
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