ブックマーク / www.yukahisa.com (13)

  • 子どもの話を「しっかり聞く」ということ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    日の豆知識は、「「子どもの話をしっかり聞く」とはこんな状態ですよ☆」というお話です♬ Point! 「聞く」ときは、ただただ「聞く」☆ 「聞く」のはとっても大変な作業だけど☆ 「聞く」という行為は、「最初から最後まで聞く」、そして「相手の言わんとしていることをそのとおりに理解しようとする」、そして、「それだけで完了する」行為なのだとその時感じました。 「最初から最後まで聞く」には、「そのとおりに理解しようとする」には、自分のやっていることをやめて、自分の予測を脇に置いて、自分の価値判断をいったんは手放して、そのことに耳を開くことをしなければなりません。言い換えれば、自分の体と気持ちを相手の心の隣に派遣して聞くことが、「聞く」という行為らしいのです。 大人は、家事や仕事で忙しいですよね。 効率よくするために何かをしながら話を聞いたり、予測して「こういうこと?」と聞くことで時間を縮めたりした

    子どもの話を「しっかり聞く」ということ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • やる気が出るために満たすべき欲求♬ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    日の豆知識は、「お子さんや部下などにやる気を出してもらうためには、満たすべき欲求がありますよ!」というお話です♬ Point! 基的欲求を満たしてあげよう☆ 満たすべき欲求は3つ! ある動機づけ理論の考えに従えば、全ての人は「基的欲求」というものを持っています。そして、この基的欲求を満たすことによって、人は意欲的に行動できるようになると言われています。 紹介されている「基的欲求」は3つで、1つ目は「有能さへの欲求」です。 「やれてる」「イケてる」と思いたいということ。 2つ目は「自律性への欲求」です。 やらされているのではなく「自分でやっている」「コントロールできている」という感覚が必要ということ。 3つ目は「関係性への欲求」です。 「人とつながっていたい」「認められたい」という気持ちです。 「イイ感じに自分でやれてて、認められてる」 この状態なら自発的に動けるということです☆

    やる気が出るために満たすべき欲求♬ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • 勝利よりも大切なものがある! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    日も豆知識ショート記事です♬ 「アスリートファースト・ウイニングセカンド」 アメリカの「米国スポーツ教育プログラム」のテキストの1ページ目に書いてある言葉だそうです。 重要なことは、何人の若者を人生の勝者とする助けができるかであり、どのくらい試合に勝つかということではない 子どもが一番、成績が2番。社員が一番、利益が2番。 直近の結果よりも人の方が大切だということは、様々な場面に当てはまり、長期的に見ればその方が結果もついてきやすいのではないかと思います♪ この記事は、『心理学博士のよくわかるスポーツコーチングセミナー』(渋倉崇行)から学んだことの記録です。著者の渋倉氏は、甲子園にエースで4番で出場した元高校球児で、現在はスポーツ心理学の大学教授、スポーツ フォー キッズ ジャパンの代表という、スポーツコーチングのプロ中のプロという方です☆内容は基スポーツの中でのお子さんへの指導という

    勝利よりも大切なものがある! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • 「怒り」と「不安」と「筋肉」と☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    日も豆知識ショート記事です! 怒っていたり不安な時は、筋肉は緊張します。 このブログ内で何回か説明していますが、人間も動物の1種、そして動物の一番の仕事は「種の保存」です。 「種の保存」のためには、危険な状態や不快な状態を避けなければいけません。 「怒り」や「不安」は、そのために備わっていて、役割は、生き残るためのアラーム機能です。 「ヤバいかもよ!準備しろよ!」となるということです。 そして、動物が生き残るためにすることといったら、「戦う」か「逃げる」かです。 「戦う=相手にガッと襲いかかる」も「逃げる=バッと走り出す」も、爆発的なエネルギーを使う行動のため、力を溜めた状態=筋肉が緊張した状態になります。 こんな理由で、現代の人間も、「怒り」や「不安」を感じると筋肉が緊張します。 「怒り」や「不安」と「筋肉の緊張」はセット。 ということは、「筋肉が緊張」していなければ「怒り」や「不安」

    「怒り」と「不安」と「筋肉」と☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • とにかく「存在」だけは認めよう! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    日も豆知識ショート記事です♬ 忙しいとき、子どもの話を聞くのは厄介である。でも、呼ばれたら、振り返って、相手の目を見る。これだけは実行しよう。 お料理をしているときや、アイロンをかけているときなど、目を離せないときもありますよね。 でも、アイコンタクトだけはとってあげましょう! 子どもが最も恐れるのは無視です。 「好き」の反対は「嫌い」ではなくて「無関心」なんてよく言われますよね。 「あなたの存在を認識している」というメッセージだけは確実に伝えましょう☆ アイコンタクトがあれば、「○○が終わったらね。」という提案も受け入れてもらいやすくなるでしょう♪ 「存在を認識している」メッセージは大切だなぁと感じた方は、コチラが今回のお話の詳細です♪ この記事は、『子どもは「話し方」で9割変わる』(福田健、2009)から学んだことの記録です。 リンク

    とにかく「存在」だけは認めよう! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • 出来ていない所を見ない勇気! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    日も豆知識ショート記事です♬ 朝、車で出かけようとしたら、走りがいつもと違う気がした。エンジンをチェックしたところ、少しおかしかったので修理した。すると、ブレーキも気になってしまった。ブレーキをチェックして安全を確認したものの、今度はラジエータが気になってしまった。・・・そして結局、ドライブに行かなかった。 人は普段の生活で、「自分の良くないところ探し」「自分の万全でないところ探し」を毎日して生きていることがとても多い。 良くないところばかり見ていたら、行動できません、先に進みません。 100%、100点満点なことなんて、あり得ないですもんね。 また、進まなくてはいけないけど怖い時に、心配な面に注目して「止めておこう」と進まないことを正当化しようとしたりすることもありますよね。 リスクやデメリットを考えることは大切ですが、良いところに目を向けて前向きに行きたいですね! この記事は、『

    出来ていない所を見ない勇気! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • 試合や発表会の前の子どものやる気を劇的に上げるテクニック:成功をイメージして先にお祝いしよう♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    試合・発表会・試験などの前に、自信たっぷりでウキウキできるお子さんは滅多にいませんよね? 番が近づき緊張しているお子さんに対して「何かしてあげられたら」と思われる親御さんは多いのではないでしょうか? そんな時、お子さんの緊張を和らげ、モチベーションを高めるためにしてあげられることがあります! キーワードは、『ヒーローインタビュー』です☆ この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 大切な場面で、子どものモチベーションを劇的に高めるテクニック♪ この記事は、『実践!PEP TALK』(浦上大輔、2019)から学んだことの記録です。 「ペップトーク」はスポーツ映画などでよく見る、監督やコーチが選手を激励するスピーチのことです。 著者はペップトークの日での普及に非常に尽力されている

    試合や発表会の前の子どものやる気を劇的に上げるテクニック:成功をイメージして先にお祝いしよう♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • 子どもの望ましい行動が増える声掛けテクニック:自己肯定感まで高まります☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    「勉強しなさい!」 「練習しなさい!」 このように促して、お子さんは素直に従ってくれていますか? 従ってくれないですよね。 このようなやり取りでは、お子さんは勉強・練習しないどころか、「言うことを聞かない子」という称号まで与えられてしまいます。 また、親御さんだって、「言いたくて言ってるわけではない」「あなたのためを思って」なんて言いたくもなりますよね。 こんな悪循環から脱出できる可能性が上がるテクニックがあります! キーワードは「認知の一貫性」です☆ この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 子どもの望ましい行動が増える声掛けテクニック☆ この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。 著者のケヴィン・ダットンは

    子どもの望ましい行動が増える声掛けテクニック:自己肯定感まで高まります☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • 子どもの『やる気スイッチ』をONにするための質問テクニック☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    宿題、テスト勉強、部屋の片づけ… お子さんがやった方が良いことをしない時、どのように対応されていますか? 声をかけることで、返ってやる気をなくさせたり、イライラさせたりすることもありませんか? 人がやる気を出すためには、いくつかの条件が揃う必要があります☆ 今回は、お子さんに質問していくことでやる気の出る条件を揃えていくテクニックをご紹介します♪ この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 『やる気スイッチ』がONになる質問テクニック☆ この記事は、『実践!PEP TALK』(浦上大輔、2019)から学んだことの記録です。 「ペップトーク」はスポーツ映画などでよく見る、監督やコーチが選手を激励するスピーチのことです。 著者はペップトークの日での普及に非常に尽力されている方で、こ

    子どもの『やる気スイッチ』をONにするための質問テクニック☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • 子どもに勉強や練習をたくさんやろうと思わせるテクニック:アンカリング効果 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    勉強や習い事の練習… お子さんに「今日はどのぐらいする?」と聞いて、とても少ない量を言われたり、「このぐらいやったら?」と提案してイラッとされたりしていませんか? そんなお子さんが思わず「たくさんやる」と言ってしまうテクニックがあります☆ 利用するのは『アンカリング効果』です。 この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 子どもが勉強/運動を「たくさんやる」と思わず言ってしまうテクニック☆ この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。 著者のケヴィン・ダットンはロンドン生まれの心理学者で、「社会的影響」研究の第一人者です。 の中では社会的な影響力を利用して相手に思わず「Yes」と言わせてしまうテクニックが数多く紹

    子どもに勉強や練習をたくさんやろうと思わせるテクニック:アンカリング効果 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • 子どもの「もっと、もっと」は、小出しにするだけで防げます♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    おやつ、テレビゲーム‥ お子さんが「もっと、もっと」と騒いで困る場面はたくさんありますよね。 ただ「ダメです」「いけません」と伝えるだけでは、子どもはなかなか引き下がってくれません。 しかし、ちょっと事前に準備するだけで、このような状況を解決できる心理テクニックがあります♪ キーワードは、『小出し』です♪ この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 子どもの「もっと、もっと」を防ぐテクニック☆ この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。 著者のケヴィン・ダットンはロンドン生まれの心理学者で、「社会的影響」研究の第一人者です。 の中では社会的な影響力を利用して相手に思わず「Yes」と言わせてしまうテクニックが数

    子どもの「もっと、もっと」は、小出しにするだけで防げます♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
  • https://www.yukahisa.com/entry/2020/06/17/195753

  • 「褒めて育てる」が間違っていない理由 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    「褒めて育てる」。 その通りだと思うと反面、心配もないですか? 「褒めたら子どもが図に乗りそう。」「褒めたら子どもがつけ上がりそう。」そんな心配を感じませんか? その心配は、「褒める」という言葉の捉え方によって生まれている可能性があります。 つまり、「「褒める」と「甘やかす」を混同していませんか?」ということです。 この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 『褒めて育てる』が間違っていない理由 この記事は、『実践!PEP TALK』(浦上大輔、2019)から学んだことの記録です。 「ペップトーク」はスポーツ映画などでよく見る、監督やコーチが選手を激励するスピーチのことです。 著者はペップトークの日での普及に非常に尽力されている方で、このには、様々な場面で使えるペップトークの

    「褒めて育てる」が間違っていない理由 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
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