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ブックマーク / karapaia.com (6)

  • カニのオスに寄生してメス化させる恐怖の寄生動物「フクロムシ」の生態

    上の画像のオレンジ色の円で囲まれている部分はカニ体ではなく寄生動物「フクロムシ」の生殖器官である。 カニなどの甲殻類をターゲットにするフジツボの仲間、「フクロムシ(Sacculina carcini)」は、取りつかれたら最後、とんでもないハッキングスキルでカニを乗っ取ってしまう。 カニの下腹部あたりに取り付くと「寄生去勢」という技を発動し、オスの場合は強制的にメスにされてしまうのだ。 ここでは、フクロムシの不思議な生態について見てみよう。 甲殻類に寄生する甲殻類の仲間「フクロムシ」 フクロムシは、甲殻類の「根頭上目」というグループに分類されている。そう、甲殻類に寄生する甲殻類なのである。 フジツボやカメノテの親戚なのだが、目に見える部分はそこまで硬そうではない。 生まれたばかりのフクロムシは、甲殻類らしくエビやカニの幼生ような姿(「ノープリウス幼生」)をしているが、脱皮を繰り返しながらち

    カニのオスに寄生してメス化させる恐怖の寄生動物「フクロムシ」の生態
  • 江戸時代の人も目撃。太陽の光を遮るほどドラマチックだった「テバット彗星」(1861年) : カラパイア

    19世紀は星空を愛する天文ファンにとって素晴らしい時代だった。1811年から1882年にかけて、8つの大彗星が地球を訪問し、天文学者のみならず一般の人々を楽しませた。 とりわけドラマチックだったのが、1861年に地球のすぐそばを通過し、江戸時代の日でも観測が記録された「テバット彗星」だ。 約3か月間にわたって肉眼で観察できるほど輝き続け、その間、地球は2日間にわたって彗星の尾の中を通過している。 彗星のガスと塵の中からそれを見上げた人たちは、放射される彗星物質の流れをはっきりと目にした。それは昼間だというのに太陽の光を遮るほどだったという。

    江戸時代の人も目撃。太陽の光を遮るほどドラマチックだった「テバット彗星」(1861年) : カラパイア
  • 脂肪を汗にして体から排出する新たな減量法が糖尿病の治療薬の研究で偶然見つかる

    もともとは糖尿病の治療薬の研究だったそうだ。ところが奇妙にも実験動物のマウスはギトギトと脂っぽくなり、体重がみるみる落ちていった。 じつはそのマウスは、脂肪(皮脂)の汗を流して痩せていたのだ。『Science』(7月30日付)に掲載された研究では、そんなまったく新しい減量法につながる可能性のある発見が紹介されている。 糖尿病の治療薬の研究で予想外の発見 「まったく予想外の発見でしたが、エネルギーが豊富な皮脂として皮膚からカロリーを分泌することで、減量できることを証明しました」と、アメリカ、ペンシルベニア大学の上林拓博士は語る。 上林博士らは、脂肪たっぷりの事で太らせたマウスに「TSLP」を注射していた。TSLPは抗原提示細胞を介したT細胞の成熟に重要な役割を担うサイトカインの一種だ。 「サイトカイン」は免疫細胞から分泌されるタンパク質のことで、TSLPは、エネルギーの代謝を調整していると

    脂肪を汗にして体から排出する新たな減量法が糖尿病の治療薬の研究で偶然見つかる
    hum_sorede
    hum_sorede 2021/08/10
    脂ギトギトになるのは嫌だな
  • 天命を全うし、自然に帰っていく。年老いてやせこけた一頭のオスライオンが最期を迎える時

    猛獣の象徴、百獣の王とも称されるオスライオンの最期の姿が、多くの人々の心をとらえた。 年老いてやせ衰えたこのライオンは、アフリカの国立公園で自らの死を静かに待ち続け、偶然居合わせたフォトジャーナリストに看取られながら天寿を全うした。 過酷な野生を生き抜きついにここまでやってきた。もう昔のように獲物を追うことはできない。獲物を狩れなければそれは死を意味する。 骨と皮だけになったライオンは、前向きに自身の終わりの時を受け止めようとしていた。最期まで誇り高くたった1頭で。 いよいよ最期の時を迎えたライオン 海外掲示板にて、あるユーザーがこのライオンの姿をとりあげた。 Facebookで開く Grayalt : この写真の話に涙が出た。死にかけてたライオンに立ち会った写真家がその様子をブログで語っている。いくつか写真があったけど、最後のがとても切なかった。 南アフリカでライオンの姿をとらえたフォト

    天命を全うし、自然に帰っていく。年老いてやせこけた一頭のオスライオンが最期を迎える時
  • 美しいお尻を探せ!中国で開催された「美尻コンテスト」、ナチュラルな美尻で19歳の女性が優勝 : カラパイア

    南米とかは胸よりお尻。豊胸ならぬ豊尻インプラントなんかもメジャーで、「美尻コンテスト」というとブラジルの「 ミス・ブンブン 」をイメージするわけだが、その流れがアジアに上陸しつつあるようだ。 6月24日、中国北東部の遼寧省瀋陽市のショッピングモールで「美尻コンテスト」が開催された。約50人の女性が参加する中、美尻クイーンの座を射止めたのはエントリーナンバー302番、19歳のガオ・チェンさん。 美容整形などで手を加えていない、正真正銘のナチュラルな美尻だという。ガオさんは優勝賞金として、約8万4000円を手にしたそうだ。 美尻をキープするために毎日6時間もトレーニング ガオさんはスポーツジムでインストラクターのアルバイトをするかたわら、ビデオブログで日々のあれこれを放送しており、けっこう人気のブロガーらしい。 身長約170cm、体重60kgで、体型をキープするために一日平均6時間も

    美しいお尻を探せ!中国で開催された「美尻コンテスト」、ナチュラルな美尻で19歳の女性が優勝 : カラパイア
  • あるビタミンを取り過ぎるとニキビが増える?(アメリカ研究)

    ビタミンと聞くと体に良い成分と思われがちだが、あるビタミンはニキビを増殖させる結果になるという。 魚類や貝類、海藻類に多く含まれるビタミンB12は、神経系を正常に機能させる働きを持ち、血液を造ったりするうえで欠かせない身体にとってはとても重要な栄養素だ。だが、最新の研究によれば、ビタミンB12の摂りすぎはお肌のトラブルにつながるかもしれないそうだ。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究チームは、ビタミンB12がニキビに関連する特定の種類の皮膚常在菌の活動を変え、皮膚に炎症を起こす化合物の産生を促すことを発見した。この研究は学術誌『サイエンス・トランスレーショナル・メディシン』に掲載された。 ●ビタミンB12が多く含まれる品 ビタミンB12は水溶性ビタミンの一種で微生物によって生成される為、植物性品には例外を除いて含まれていない。主に魚類や貝類、肉類や海藻類に多く含まれる。 ・魚類 あ

    あるビタミンを取り過ぎるとニキビが増える?(アメリカ研究)
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