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ブックマーク / nuryouguda.hatenablog.com (8)

  • 少女趣味としてのアイドルマスターシンデレラガールズ22話 - 玖足手帖-アニメブログ-

    第22話 The best place to see the stars. 脚:高橋龍也 なんだよなあ・・・。 ワイも葉鍵世代のアラサーだからな…。今回の少女たちの描き方は逆にワイの高校生時代の青春時代の雫痕To Heartなどのギャルゲー文脈の懐かしさを感じさせるものだった。そう言うわけで、ヤングアニメファンには唐突なシリアス展開とか、ライブがトライアドプリムス以外は止め絵とか、そう言う批判的に見えるかもしれんねえ。だが、この少女に対する感覚はすごくエロゲ全盛期を感じた。 そして、 監督 - 高雄統子 シリーズ構成 - 高雄統子、高橋龍也 なんですよ! つまり、京アニAIR、Kanon、CLANNAD、けいおん!を手掛けた高雄監督のリリカルな少女漫画的・key的な感性とLeaf Visual Novel Seriesの文脈が合わさり最強に見える。 少女への欲望 エロゲーとはレイプです。

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  • 響け!ユーフォニアム最終回のピントと手の距離感に青春を見た - 玖足手帖-アニメブログ-

    nuryouguda.hatenablog.com 前、熱心にこういう感想を書いた私ですが、はてなブログ公式に紹介していただきました。最終回もピント送りに注目してみました。blog.hatenablog.com 他の皆さんも熱心な感想をお書きで、盛り上がった作品ですね。 第13話さよならコンクール 脚:花田十輝; 絵コンテ:山田尚子; 演出:河浪栄作; 作画監督:引山佳代、秋竹斉一、瀬崎利恵. 最終回でもピントは合わないが… 響け!ユーフォニアムは他のアニメ、京都アニメーションの過去の作品と比較しても偏執的なほどピントの被写界深度が浅いと述べた。フォーカスが合っている部分と合ってない部分の差が激しい。 なぜそんな表現にしているのか。 個々人の意識の狭さを表現しているのではないかと推察したのだ。 響け!ユーフォニアムのピントが映す音楽性のアニメ演出 - 玖足手帖-アニメブログ- 吹奏楽は個

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  • 響け!ユーフォニアム第12話 ちぐはぐな言語演出が鼻に付く - 玖足手帖-アニメブログ-

    nuryouguda.hatenablog.com nuryouguda.hatenablog.com 前回、熱心にこういう感想を書いた私ですが、今週はちょっと私の好みではありませんでした。 第十二回「わたしのユーフォニアム」 脚:花田十輝 絵コンテ、演出:三好一郎 作画監督:丸木宣明 楽器作画監督:高橋博行 言葉がトゥーマッチ ということに尽きる。今回、モノローグが多すぎた。前回は主人公ではない高坂麗奈のエピソードだったので言葉が削ぎ落とされて演出のカメラワークと絵コンテのレイアウトでのアニメーションならではの意味を含んだ芝居が構築されていた。 しかし、今回は主人公の黄前久美子のエピソードということで彼女のモノローグが多すぎた。 モノローグが全部ダメと言うわけではない。 「上手くなりたい!」 という叫びは何回かは必要だった。 しかし、多すぎた。いや、だが、「多すぎる想い」という思春期の

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  • 響け!ユーフォニアムのピントが映す音楽性のアニメ演出 - 玖足手帖-アニメブログ-

    第十一回 おかえりオーディション 脚:花田十輝 絵コンテ:雪村愛 見た。 響け!ユーフォニアム、ストーリーとしては粗もあるが演出技法がとてもいい。それはピント送りの演出がテーマ性と直結しているからだ。nuryouguda.hatenablog.com という記事を書いた。 響け!ユーフォニアムは他のアニメ、京都アニメーションの過去の作品と比較しても偏執的なほどピントの被写界深度が浅いと述べた。フォーカスが合っている部分と合ってない部分の差が激しい。 なぜそんな表現にしているのか。 被写界深度とは、カメラでピントの合う範囲。被写界深度が浅いと、背景や手前にあるものがボケて写るので、奥行きが感じられる。 なのだが、立体的なアクションアニメではないのに、なぜ被写界深度を浅くするのか。それについて、私は奥行きの広さを感じさせるためではなく、むしろ個々人の意識の狭さを表現しているのではないかと推察

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  • アニメと社会に母親を自殺させられた。だが、私は一人の男だ - 玖足手帖-アニメブログ-

    かなり前にブログに無料投稿された「宮崎駿に人生を壊された女」というネット萬画が再投稿(有料)されて話題だ。note.mu それに関して、私の知人からもこんな意見を貰った。 ラピュタは、テレビ放送か、特別上映されていたのを映画館で見たけど、すごい感動したのを覚えている。 エヴァンゲリオンの呪い。 そんな中学時代。高校になったら、進学クラスってのもあったのかも知れないけど、恋に部活に、モータースポーツとアニメなどには関わりなさそうだった、リア充達が、社会現象となった時から、エヴァを貪りだした。 今思えば、私に生きづらさ、隠れていたモノは、彼らじゃあなかったと思うのだけど、「手のひら!お前ら、急にエヴァエヴァ言いやがって!」とか、思ってた。yarukimedesu.hatenablog.com yarukimedesu 比較的世代の近いid:nuryougudaや、id:sasuke8に、このエ

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  • 響け!ユーフォニアム第11話 「映像の原則」による勝負と心情の演出解析 - 玖足手帖-アニメブログ-

    第十一回 おかえりオーディション 脚:花田十輝 絵コンテ:雪村愛 私は富野由悠季監督の映像の原則が好きだ。絵コンテやキャラクターの位置関係で強弱や関係性が明瞭に説明がつく感じなのが分かりやすくて好きだ。 そして、響け!ユーフォニアム第11話も映像の原則がかなりはっきり作用していて楽しめた。 何を表現しているのかと言えば、高坂麗奈と中世古香織のトランペットの技量の差と、吉川優子がいい子だったり悪い子だったりして、黄前久美子の立場だったり。また、強く表現されているのは中世古香織先輩の聖女ぶり。 前回はカメラのピントについて書いたが、構図について見ていきたい。 落ちるアクシズ、右から見るか?左から見るか?<『逆襲のシャア』にみる『映像の原則』> こちらのHIGHLAND VIEWさんの画像がとてもはっきりと映像の原則の要素をまとめているので、今回も使わせてもらう。 アバンタイトル まず前回のお

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  • 劇場版アイカツ!大スター宮いちごまつり!が拓いた輝きの地平線 - 玖足手帖-アニメブログ-

    ひと言で言えば、尊かった。 うん。尊い。みんな尊いって言っている。だが、「“尊い”以外の感想を読みたい」ってTwitterで言われたので、論壇アニメオタクっぽいおじさんらしい感想を書いてみようと思う。 先行の感想はこちら 『劇場版アイカツ!』(大スター宮いちごまつり)とは何か? 見所解説とか感想とか - karimikarimi 2014年12月のブログ|るんどどど 粗筋などは、みんな当然見ていて知っていると思うので割愛する。 星宮いちごは揺るがない まず、根的なキャラクターデザインの話からするが、この星宮いちごと言う女の子を見て、皆さん、どういう印象を持つでしょうか? この子が主人公だとわかるのではないでしょうか。 なぜならば! 左右対称で豊かな金髪の美少女だからです!(断言) このキャラクターデザインは非常に強固で、非常に同じようなキャラクターは多いのです! では、その中でも星宮いち

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  • 劇場版AIR、なぜ国崎往人が2番目だったのか?(家族へ) - 玖足手帖-アニメブログ-

    劇場版 AIRにおいて、ヒロインの観鈴がゴールする時に主人公の国崎往人が存命していて、観鈴に「二番」って言われるのがすごく違和感があって、劇場で見てから8年も経つのにまだ違和感があった。 だって、恋愛シミュレーションゲーム原作の恋愛映画なのに、ヒロインから主人公が「お母さんが一番で、恋人は二番目」って言われるのはおかしいよな。純愛ものなのに。だから、ずっと8年間引っかかっていた。 ↓リアルタイムの雑な感想 劇場版AIRを劇場で見たリアルタイム感想 - 玖足手帖-アニメ&創作- しかし、一昨日、AIRの聖地の和歌山県日高郡美浜町煙樹ヶ浜(keyゲーム板と京アニ版AIRの聖地であり、劇場版では「泰雲」という架空の地名である)の海に沈む夕日を見に行ってもう2回ほどDVDを見直して、若干わかった。 電車で寂れた海の町へセンチメンタルジャーニーをして、夕焼けの海岸を歩くと、国崎往人のような感傷が実感

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