米中西部イリノイ州シカゴで、黒人少年ラクアン・マクドナルドさんが白人警官に射殺されたことに路上で抗議する人々(2015年12月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joshua Lott 【1月1日 AFP】米国の警官によって殺害された民間人の数は、1日平均約3人に上っているとの調査結果が、米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)と英紙ガーディアン(Guardian)の各独自調査で明らかになった。 こうした数字が明らかになったのは初めて。米国では警官が銃を安易に使い過ぎるとして怒りの声が上がっており、今回の調査を受けて一段と反発が強まりそうだ。 米国では近年、警官による射殺事件が頻発して社会を揺さぶっており、警察の手法の見直しを求める動きも出ている。中でも注目を浴びた事件には、白人警官が武器を持たない黒人の男性や若者を殺害した事例があり、その多くが
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