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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (8)

  • 「ひきこもり」は現在も増え続けているのか? - シロクマの屑籠

    最近、忙しくてブログがなかなか書けないなか、面白そうな話題がTLを駆け抜けていった。togetterに、それがまとめられている。 togetter.com 「昔の方が暴力が横溢していたのに、なぜ今になって不登校やひきこもりが増えているのか」について、いろんな人がいろんな意見を述べている。不登校、というのも意外に新しい概念で、昔は登校拒否という言葉が使われていて、それ以前には、農業手伝いなどの理由で親が子どもに学校に通わせない、なんてこともあった。昭和の終わりになっても、田植えや稲刈りの時期になると学校を抜けて家業を手伝うクラスメートがいたものである。もちろん、今日の不登校においては農業手伝いのために学校に行かない・行けないという事情は滅多になくなっているだろうけれども。 で、不登校については、増加し続けている。少しネット検索してもらえれば右肩上がりのグラフにいくらでも出会うはずだ。コロナ禍

    「ひきこもり」は現在も増え続けているのか? - シロクマの屑籠
  • ウマ娘プリティーダービーに片思いしていた。愛されてはいなかった。つらい - シロクマの屑籠

    ウマ娘プリティーダービー』というゲームを好きになって、頑張って時間とお金を費やしてきましたが、片思いだったことが最近やっとわかってきましてね。 (ソーシャル)ゲームの世界では近頃、「環境」だの「人権」だの物騒な言葉が聞こえてくるけれども、『ウマ娘プリティーダービー』にもそのような「環境」や「人権」に位置づけられるサポートカードがある。いわば、かつての『Fate/Grand Order』でいう諸葛孔明やキャスター・アルトリアのような存在、将棋でいえば飛車角に相当する存在だ。 そして11月、まさにその飛車角に相当するサポートカードのひとつ、「キタサンブラック」のサポートカードピックアップガチャが到来した。 まさにこの時のためにひたすらジュエルを貯めていた!よって、これをひたすら回すことにした。回すしかない。今回さずに、いつ回す。 ところがジュエルを費やしてもまったく「キタサンブラック」が出な

    ウマ娘プリティーダービーに片思いしていた。愛されてはいなかった。つらい - シロクマの屑籠
  • 新型コロナウイルスのせいで消耗している - シロクマの屑籠

    体力も気力もなくなった。 疲れて、いる。 原因の見当はついている。 だいたい新型コロナウイルス(COVID-19)騒動のせいだ。 この騒動によって私は消耗し、体力も気力も出なくなってしまっているのだと思う。 この騒動が間近なところにやってきたのは2月中旬ぐらいからだ。職場でも対策について話し合われるようになった。もちろん、自分の職場にはこれに対抗する設備や人員が無い。しかし医療機関である以上、そのような患者さんに遭遇してしまう可能性もゼロとは言えない。そういった「もしも」についての話し合いは、2月15日ぐらいまでは「念のため、用心として」といった趣だったが、ここにきて、俄然、真剣みが増してきた。 それと精神科・心療内科のフィールドには、少数ながら「世間の不安なニュースに弱い人」が混じっていたりする。不安が主な症状の患者さん、被影響性の強い患者さんのなかには、新型コロナウイルスの騒動を非常に

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    huruno
    huruno 2020/02/28
  • 十代や二十代は段取りができなくて、向こう見ずなものだったのでは? - シロクマの屑籠

    デートに行ったら事の店が〇〇でがっかり」系の話マジで理解出来ない。事前にすり合わせしろ。好みかそうでないかってのもそうだが、相手にアレルギーでもあったらどうすんだ。— しんざき (@shinzaki) 2020年1月27日 基的に「サプライズ」ってするのもされるのも苦手であって、相手のことを大事に思ってるなら、それが何だろうと「驚いて欲しい」なんて不確実な自己満足じゃなくてちゃんと事前にすり合わせしてから実施したいって思い続けてやってきたし、それで残念に思ったこと一度もない— しんざき (@shinzaki) 2020年1月27日 デートに出かける前に相手の嗜好や都合をあらかじめ知っておく必要性は、社会人ならたいてい知っていると思う。 私は既婚者なので知らない相手とデートに行くことはないが、オフ会で見知らぬ人と飯をったり、新たに編集者さんと知り合ったりすることはよくあるので、十分に

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    huruno
    huruno 2020/02/17
  • 歯止めのかからないゲームシステムや人を放置できる局面ではないと思う - シロクマの屑籠

    『「みんなが課金しないところに課金してしまうプレイヤー」問題』が酷い - 空白雑記 言及ありがとうございます。ブログ記事をとおして問題点を指摘し、意見を述べてくださるのは嬉しいことです。私が元記事を書いて、上掲リンク先のブログ記事があって、そこにまた返信記事を連ねる──そういう文章の応酬が第三者にも閲覧できるかたちで残されるのが、ブログにおける議論というものではないかと、私は考えています。 まず、パズドラの最近の動向については、ほかの方からもご指摘があったように、私の知識不足はそのとおりです。ここは突っ込む人はいるだろうなと思いつつ、文章の大意として構わないだろうと考えパズドラに言及しました。惨たらしい課金に最近遭遇し、考えさせられたゲームがパズドラだったというのもあります。 この点に関する反駁に身構えてもいたのですが「気持ち良くガチャが回せる」(概要)といった内容だったので、これをどう受

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    huruno
    huruno 2020/02/15
  • 「自分の市場価値」がついてまわる社会と、その疎外 - シロクマの屑籠

    「自分の市場価値を測ってみませんか」ってメールがドコモから届きやがったよ。自分の市場価値を測ってみませんかってキャリアからメールが届くんだぜ、すげえ世の中だな— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2019年12月2日 この手のメールを受け取ったことは、一度や二度ではない。けれども今回、携帯キャリア会社からこのメールが届いたことにはちょっと驚いた。さんざん使っているPCのメアドに届くなら理解できるし、珍しくないことなのだけど、ほとんど使っていない携帯キャリアのメアドに「自分の市場価値を測ってみませんか」が届くということは……全国のあらゆる人間にこんなメールが送られているのだろうか。 人間の市場価値とは、どういうものか。 お金をどれだけ稼げるか、どれだけ人気者か、どれだけ他人に好ましい影響を与えられるか、等々によって現代人は他人を値踏みし、と同時に値踏みされ

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    huruno 2019/12/07
  • 「普通の男」を求める人には、恋なんてノイズみたいなもの - シロクマの屑籠

    恋する以前に普通の男がいないという悩みと原因|minami_itnote ストレートな文章で、読みごたえがあった。人の願望がこうやって言語化され、しかも長文で読めるのは喜ばしいことだ。はてなブックマーク上ではいろいろなコメントが飛び交っているが、まず、言語化されていることを寿ぎたい。 内容を読み、その後タイトルに戻ってみて、なるほどと腑に落ちるものがあった。 なぜなら、「女子の求める普通」として書かれているリストは、恋以外の何かだったからだ。ここに書かれているリストに近いのは、たぶん婚活だ。 異性のいろいろな属性をリストアップし、そのリストにもとづいてマッチングを行い、合意ができそうな者同士で婚活する。おそらく婚活場面では、ここに記されている「女子の求める普通」リストをすべて満たす男性は高嶺の花だろう。というより婚活市場に出る前に摘まれてしまう男性だ。そのような男性には希少性がある。 し

    「普通の男」を求める人には、恋なんてノイズみたいなもの - シロクマの屑籠
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    huruno 2019/10/26
  • 子ども部屋から少子化を考えてみる - シロクマの屑籠

    90万人割れ、出生率減少を加速させる「子ども部屋おじさん」:日経ビジネス電子版 日経ビジネスに、随分なタイトルの記事がアップロードされていた。内容はリンク先を読んでいただくとして、さしあたり「子ども部屋おじさん」という語彙が生まれるほどには子ども部屋というのは定着したのか、と改めて思った。 子ども部屋は最初から世のご家庭のスタンダードだったわけではない。 日の民俗 5 (5) 家の民俗文化誌 作者: 古家信平,多田井幸視,徳丸亞木出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2008/08メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る 昭和以前の農村社会の間取りをみると、そこには子ども部屋というスペースが存在しない。家屋はイエのものではあって夫婦や子どものものではなく、そのうえ座敷や客間は地域と繋がりあっていた。そのような家屋しか無かった時代には「子ども部屋おじさん」という語彙は生ま

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    huruno 2019/10/11
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