yagisan-reports は Webブラウザ および Node.js で動作する帳票エンジンです。JIS第四水準漢字(JIS X 0213:2004、JIS2004)対応の他、縦書き、複雑な表組み、可変行明細の出力、改ページ制御等の日本語帳票に必要な機能が揃っています。
近年の AI の進歩により、論文の読み方も大きく変化を遂げました。AI を活用することで以前と比べてはるかに簡単かつ早く論文が読めるようになりました。 以前私の個人ブログにて、論文の読み方やまとめ方を紹介しました。その時には要約ツールは用いていませんでしたが、最近はすっかり要約ツールを多用するようになりました。 本稿では、最新の AI を使った論文の読み方を丁寧に紹介します。 基本的な流れ 本稿でおすすめするのは ChatGPT か Claude で要約を生成して論文の概要をつかみ、Readable で精読するという方法です。ChatGPT や Claude では単に全体の要約を生成するだけでなく、肝となる箇所を特定したり理解するためにも用います。具体的な手順については後の項で解説します。 私が特定のテーマについて調査を行う場合には、テーマに関係する論文を被引用数の多いものを中心に 10
mubook-hon: Dropboxに保存したepubやPDFを読むビューア、Notionにメモや読んでいる位置を記録できるMobile/PC対応のウェブアプリ mubook-honという読書用のウェブアプリを作りました。 特徴として、Dropboxに保存しているepubやPDFをそのままブラウザで読むことができ、メモやどこまで読んだかをNotionに記録できます。 ウェブサイト: https://mubook-hon.vercel.app/ ソースコード: azu/mubook-hon: epub/PDF reader + Notion Sync + Memo ドキュメント and サンプルデータベース: https://efcl.notion.site/mubook-hon-addce6c324d44d749a73748f92e3a1a6 特徴 Dropboxに保存したepub/PD
筆者は自分が所有している書籍やコミックスなどのほとんどをドキュメントスキャナーでパソコンに取り込んでPDFファイルに変換した。紙の本をいわゆる「自炊」で電子書籍化したのである。 当初は「iPad mini」で読むことを想定していたが、今は「Kindle Paperwhite(2018年モデル)」をメインで使っている。iPad miniよりも軽いことに加え、防水なので浴室でも読めるからだ。しかしKindleで快適に読書できるまでには様々な試行錯誤があった。 試行錯誤の末にたどり着いた「自炊した電子書籍をKindleで快適に読む方法」を紹介する。なお、本記事の写真やスクリーンショットに写っている書籍やコミックスを模したページは筆者が自作したサンプルであることを付け加えておく。 KindleはPDFファイルを直接開けるが… 筆者が所有するKindle Paperwhite(以下Kindle)は、
前記事の続編です。 doratex.hatenablog.jp かつては Automator アクションに内蔵されたスクリプトが便利だった macOS 12.2 以前では,システム標準にインストールされているAutomatorアクションの中に内包された Python スクリプトを呼び出すことで,コマンドラインから複数のPDFを結合することが可能でした。 例えば,input1.pdf ~input3.pdf を結合して output.pdf を得たい場合,次のコマンドで実行できました。 $ /System/Library/Automator/"Combine PDF Pages".action/Contents/Resources/join.py -o output.pdf input1.pdf input2.pdf input3.pdf この join.py というスクリプトは,Pytho
話題の ChatGPT + LangChain で、膨大な PDF ドキュメントの内容を爆速で把握するPDFOpenAIChatGPTlangchain記事投稿キャンペーン_ChatGPT はじめに 本記事では、ChatGPT と LangChain の API を使用して、PDF ドキュメントの内容を自然言語で問い合わせる方法を紹介します。 具体的には、PDF ドキュメントに対して自然言語で問い合わせをすると、自然言語で結果が返ってくる、というものです。 ChatGPT と LangChain を使用することで、下記のような複数ステップの仕事を非常に簡単に実行させることができます。 PDF ドキュメントからテキストを抽出して複数に分割する 分割したテキストからテキスト間の関連を表すベクターデータを作成する 作成したベクターデータをベクターストアに格納しておく ChatGPT に外部から与
PDF編集ツールは、アドビシステムズが開発した文書フォーマットPDF(ポータブルドキュメントフォーマット)を編集できるツールだ。PDF形式ファイルは、テキストファイルやMicrosoft Wordなどの文書ファイルとは異なり、異なる環境においても同じように文書を閲覧したり印刷したりすることを目的としている。そのため、いったん作成されたPDFファイルの再編集はできないことが多い。 PDF編集ツールはPDFファイルのテキストや(画像や図版などの)オブジェクトの編集を可能にするものだ。複数のPDFファイルを1つに結合したり、逆に1つのPDFファイルを複数に分割したりできる。また、不特定多数が閲覧できないようにパスワードロックを設定したり、文書の信頼性確保のための電子署名を追加したりできる。 では、ユーザー満足度の高いPDF編集ツールはいったいどれだろうか? IT製品レビューサイト「ITrevie
更新日: 2020年8月14日 このページの目的 プログラマーは、クライアントから提供されたPDFファイルで、その要求を実現させようとしたとき、PDFのどんなところを見ているのでしょうか。このページでは、ちょっと珍しい視点でPDFファイルを解き明かしていきます。 自分でプログラムを書いてPDFファイルからテキストデータを取り出したいという人も、ぜひご一読ください。 はじめに PDFファイルをクリックすると、あたかも紙に印刷したかのように、どんなマシンでも同じような見た目で文章や画像がディスプレイに表示されます。 この単純な事実は、日常的にPDFファイルを利用していると当たり前に感じられるかもしれません。しかし、よくよく考えると驚くべきことです。 いったい、どのような仕組みがあれば、「過去から現在に至るさまざまな種類のコンピューターで見た目を変えずに同一の紙面を再現する」という目的を達成でき
概要 Google翻訳APIをPythonで実行するでは、四苦八苦しながらも、Google翻訳APIにより、テキストファイルに書かれた英文を日本語に翻訳するPythonスクリプトを書いた。 元々の動機は論文の翻訳する際に、ちまちまGoogle翻訳にコピペするのが面倒くさいということであった。 そこで今回は、Pythonスクリプトを拡張し、PDFの論文を一気に翻訳するようにしたので共有したい。 そもそもなんで日本語に翻訳して論文を読むの? もちろん、細かい内容は原文を精読する必要がある。そりゃそうだ。 日本語で読む理由はなんといっても、論文の内容を俯瞰的に把握できるということに尽きる。 俯瞰的に把握できることで、以下のメリットがある。 俯瞰的に把握した上で原文を読むことになるため、より早く理解することができる。 俯瞰的に把握できるため、原文を読む前に、自分にとって読む必要がある論文かどうかか
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Macにもともと入っているAutomatorというアプリをご存じですか? こんな感じの、ロボットのアイコンが目印です。 Automatorはパソコンで行うめんどうな作業を自動化してくれるアプリです。 例えば以下のようなことを自動化してくれます。 ファイル名をすべて小文字に変換する 大量の画像をすべて50%に縮小して、連番をつける パワポの資料から画像だけを抽出 複数のpdfを1枚のpdfにまとめる パソコンをつけたとき、必ず使うアプリを自動的に立ち上げる ただし自動化させるためには、自分でプログラムを組まなければなりません。しかしそこはMac。ノンプログラマーでも、コツがわかれば簡単に作れるようになっています。 今回はAutomatorがどのようなアプリなのか、実際にひとつ作りながら解説します。作るのは「複数のpdfを1枚のpdfにまとめる」作業です。 たくさんのpdfを1枚にまとめたいと
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