ちょっとコメント欄からなんですが、うわー!と目ウロコな意見があったので紹介。 なつき 『けいおんは一期でも“情感”のあるシーンやシチュエーションが多くて、個人的にはそこに毎回グッときていたんですが、どうやらこの分だと二期もすごく空気の密度が高そうですね。バンド、高校生活、あっという間に過ぎる時間。キャラクターの変化がしっかりと描かれているからこそ、過ぎ去る時間=終わりをどこかで意識してしまう…。 何ていうか大げさに言うと、人生における青春期そのものの、えもいわれぬ浮遊感とか寂莫感(さわちゃん視点があるので、この「時間」のものさしを出さざるを得ません。さわちゃんの存在は、揺れる主人公達を俯瞰で見つめる常識と良識による作品そのものへの安心感と、逆に“今この一瞬”の切なさをバーストさせる効果も出していると思います。すごい上手い。なので…)そういう獏とした不安感と表裏一体の、限りある今への強い愛お