2020年1月16日のブックマーク (2件)

  • 「若者の中国離れ」が明らかに…台湾の総統選挙を現代史から読み解く(新井 一二三) @gendai_biz

    民進党の現職・蔡英文氏が勝利した台湾の総統選挙。その結果からは、台湾の「今」が透けて見えるという。『台湾物語 「麗しの島」の過去・現在・未来』の著者で、明治大学教授の新井一二三氏が解説する。 民進党と国民党の対立 1月11日に投開票が行われた台湾の総統選挙は大方の予想通り、現職・蔡英文(民主進歩党、以下民進党)の勝利で幕を下ろした。 予想を越えたのは、彼女が率いる民進党もまた、立法院(国会に相当)で単独過半数を獲得したことだろう。それは同時に、過去75年間、台湾政界を牛耳ってきた中国国民党(以下国民党)の衰退を印象付ける選挙結果ともなった。稿は、この結果を、ここ20年を中心に台湾歴史を振り返りながら考えてみたい。 過去20年の台湾政局をふりかえると、李登輝(国民党)が総統をつとめた1990年代の民主化をへて、2000年に初めての民進党政権(陳水扁総統)が成立して以降、民進党(2000−

    「若者の中国離れ」が明らかに…台湾の総統選挙を現代史から読み解く(新井 一二三) @gendai_biz
  • 台湾総統選で“敗北”した習近平が責任転嫁の逆ギレ 世論誘導工作の失敗を責められる国台弁 | JBpress (ジェイビープレス)

    (福島 香織:ジャーナリスト) 1月11日の台湾総統選挙の投票結果は、前回のコラム(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58901)で予想したとおり、現職・蔡英文総統が過去最高の得票数817万票を獲得しての圧勝に終わった。立法院議席も113議席中61議席の過半数を民進党がとり、とりあえず民進党にとっては大満足の結果であったことだろう。 蔡英文の評判は決して良くなかった 私は台北の蔡英文候補事務所前に設置された集会場の現場に赴き、民進党支持者の中で選挙の結果を知った。当選が確定した直後、周囲の人たちにこんな質問をした。 「蔡英文政権2期目に期待することは?」「中国からの軍事的圧力が心配ではないか?」「中国からの圧力で経済が今よりももっと悪くなると心配ではないか?」 ある初老の民進党支持者男性は「司法改革をやり遂げてほしい。今の台湾の司法は公平ではないか

    台湾総統選で“敗北”した習近平が責任転嫁の逆ギレ 世論誘導工作の失敗を責められる国台弁 | JBpress (ジェイビープレス)
    hwapyung
    hwapyung 2020/01/16
    蔡英文のリベラル政策・経済政策は不人気だったが、韓国瑜(習近平)がもっと嫌われていたから勝利したという話