2020年12月7日のブックマーク (1件)

  • 「完全に私怨です」上野千鶴子はなぜフェミニストになったのか 若き日の恨みつらみは全部忘れない

    男の帰りを待つ女、男とデモに行く女 【田房】『何を怖れる』の中で、「(大学闘争で)自分はバリケードの中でメイクもせずラフな格好で男と一緒に闘っていたのに、その男たちの彼女になるのはお化粧して身ぎれいにした女の子だった。それが自分がリブに参加したきっかけだった」って言ってる方が印象的でした。 【上野】米津知子さん(※1)の発言ね。そうなの、男の中にはダブルスタンダードがある。死地に赴く男を柱の影でじっと袖をくわえて見送り、待つ女。そういうタイプの女たちは、男の子が逮捕されて拘置所に入ると救援対策で差し入れ持っていったり、着替え持っていったりするのよ。「救対の天使」と呼ばれた。 【田房】ほうほう。 【上野】一方で男と一緒に隊列組んでデモに行く女がいて、こういう女性の中に「ゲバルト・ローザ」と呼ばれる女性がいました(笑)。 【田房】ゲバルト? 【上野】ドイツ語で暴力って意味。「ゲバ棒」とか聞いた

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