大阪府箕面市は、府内初となるミニバイクなどの独自ナンバープレートのデザインを19日、発表した。 プレート全体を山に見立て、滝とモミジがあしらわれている。希望者に来年4月から無料で交付する。 箕面大滝などの観光資源をPRする〈動く広告塔〉にしようと、市が10月に公募、青森から広島までの97人から148点の応募があった。滝やモミジをモチーフにした作品が多かったが、一目見て滝とわかり、モミジを組み合わせて魅力ある市の自然を表した、池田市伏尾台のグラフィックデザイナー、安田伸宏さん(58)の作品を採用した。 プレートの色は、排気量50cc以下のミニバイクが白色、90cc以下は黄色など車種によって異なるが、倉田哲郎・箕面市長は「市民も今まで以上に滝とモミジに愛着がわくと思う。どの色でもきっちり映える」と絶賛。安田さんは「箕面といえば大滝。モミジだけのほうがシンプルだと思ったが、どうしても滝を入れたか