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ブックマーク / ascii.jp (262)

  • USBの限界に挑む! 規格上の接続数127台は可能か? (1/3)

    デジタルガジェットには未検証の事象が多く存在している。それは予算の問題だったり、労力の問題で検証を回避されていることが多い。今回はASCII.jp夏休み企画として、そんなデジタルガジェットの謎をいくつか取り上げて紹介しよう。 USB規格では127台の機器をつなげられると言うが…… 筆者は仕事がら、USB機器をたくさん接続する。デスクトップPCの前から後ろから、多数のケーブルが這い回り、それぞれにハブがつながっている。新製品のレビューも多く、ドライバーをインストールしては削除の繰り返し。発売前の試作品などは、ドライバーが完成されておらず、Windowsが不安定になることも。そんな経験から、安定して接続できるのは20台まで、というマイボーダーラインを引いていた。 ところが、USBは接続するデバイスのアドレスを7ビット持っている。2の7乗=128個のアドレスのうち、1つはホストが使うので、最大1

    USBの限界に挑む! 規格上の接続数127台は可能か? (1/3)
  • プロが仕事を諦める時 対談・佐久間正英×佐藤秀峰【業界編】 (1/5)

    音楽プロデューサー・佐久間正英さん、漫画家・佐藤秀峰さん。佐久間さんのブログエントリー「音楽家が音楽を諦める時」に呼応して書かれた、佐藤さんの「漫画家が漫画を諦める時」をきっかけに、異業種対談が実現した。 2人とも緊張し、遠慮気味にお互いのプロフィールを探りながら話が続いてきたが、実は佐久間さんは漫画家に憧れていた時代があり、佐藤さんには音楽の才能はないと諦めていた過去が判明(「職業編」をお読みください)。 現在の業ではお互い「諦める時」をイメージしつつ、現実にはひとつも諦めていないように見える、二人の話のその続きをどうぞ。 コンピューター化とコストの関係 ―― 音楽はコンピューター化が進んで今の状況があるんですが、漫画はコンピューター化で効率が上がったとか、制作費が安くなったということはありますか? 佐藤 漫画の場合、ほとんどが人件費なんですね。コンピューター化しても人は減らないんです

    プロが仕事を諦める時 対談・佐久間正英×佐藤秀峰【業界編】 (1/5)
  • プロが仕事を諦める時 対談・佐久間正英×佐藤秀峰【職業編】 (1/5)

    “ここしばらく「そろそろ音楽を止める潮時かな」と漠然と考えている”―― そんな書き出しで始まる佐久間正英さんのブログエントリーが、一時、大いに話題となった。その趣旨は、商業音楽の市場縮小から、制作予算もかけられなくなり、レコーディングでの試行錯誤、取り得る選択肢が狭まっていること。これは音楽制作の現場にいる人なら、誰でも何となく感じていることに過ぎない。しかしタイトルは「音楽家が音楽を諦める時」。おまけに80年代以降のバンドサウンド、J-POPシーンを支えてきた大プロデューサーのエントリーということもあって、喧々諤々の議論となった。 一方、音楽以外の制作現場からも、佐久間さんの付けたタイトルをもじり「◯◯が◯◯を諦める時」と題するブログエントリーがいくつも登場。その1つが「漫画家が漫画を諦める時」と題する佐藤秀峰さんのエントリーだった。 佐藤さんは言わずと知れた「ブラックジャックによろしく

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  • 日本のネットシーンに天才現る――M.Kitasonoの衝撃 (1/5)

    ついに日のネットシーンに天才現る。あなたはM. Kitasonoと名乗るミュージシャンの曲を聴いたことはあるだろうか? まだなら今すぐこの曲を聴いていただきたい。 ざくろ(宅録ポップス) by M.Kitasono 作者は1990年生まれの22歳。打ち込みのドラムを除き、ボーカルも含めすべてのパートを自分で演奏し、多重録音で仕上げている。USにはPomplamoose、Jack Conteがいる。じゃあ日には誰が? と問われれば、今なら即座にM. Kitasonoと答えるだろう。 日のネット音楽シーンも、すでに商業音楽と同じように、いかに多くの人に聴かせるかというアプローチが常識になっている。テレビに迫るマスな聴き手がそこに存在する以上、それはごく当たり前のことだ。 そこに突如、飄々とした態度で、ものすごい異物が丸腰でやってきた。それが私のM. Kitasonoさんに対する印象だ。作

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  • 人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)

    マルチネレコーズはインターネットで生まれた日の代表的なネットレーベルである。設立は2005年。当時15歳の高校1年生が始めた。今では100を超えるタイトルをアーカイブし、TofubeatsやOkadadaなど数多くのアーティストを擁している。 レーベルのコンセプトは純粋にして明快だ。ダウンロードは無料、ライセンスはクリエイティヴ・コモンズ(表示-非営利)。ダンスミュージックがメインで、アーティストも20代前後で若い。ネット音楽というとニコニコ動画やボーカロイドのイメージが強いが、独自のスタンスで独自のファン層を獲得している。 驚きはこのレーベルの開発したiPhoneアプリ(App Store)だ。 現在公開されている100を超えるタイトルすべてが、オンデマンドでストリーミング再生可能。もちろんアプリも無料。IDの登録も不要だ。日の大人たちが、眉間にシワ寄せ、未来に商業音楽をつなぐ一縷の

    人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)
  • 才能は2ちゃんがソース、ニコ動の過激派・さつき が てんこもり (1/5)

    2ちゃんねる誕生から13年。『電車男』を始めとして、2ちゃんねるがカルチャーサイドに与えてきた影響は大きい。ニコニコ動画にオリジナルトラックを投稿している作家にも、実は2ちゃんねるの『DTM板』や『カラオケ板』の出身者は多い。 トラックメーカーにしてDJの『さつき が てんこもり』さん(そういう名前だ)もそんな2ちゃんねらーの1人。ニコ動における出世曲であるファミマ入店音のリミックス「ファミマ秋葉原店に入ったらテンションがあがった」を始め、「『ラーメン二郎』のコピペを音楽にしてみた」や「お断りします」など、数々のクオリティーが高い電波ソングの作り手として知られている。 極めつけは、アニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のEDソングをニコニコ動画で募集したときの応募曲、「いいえ、トムは妹に対して性的な興奮を覚えています」だ。思わず二度見するタイトル、賞金を求める「10万、ください~♪」と

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  • コンプガチャ規制は政策として誤っている (1/3)

    市場規模3000億超・利益率40%超と言われるソーシャルゲーム業界を揺るがしたコンプガチャ騒動について、慶應大学経済学部 田中辰雄准教授にご寄稿いただいた。 コンプガチャ規制は急成長を続けてきたソーシャルゲームに冷水を浴びせる結果になった。グリーとDeNAの株価総額は2000億円低下したといわれ、急成長していたソーシャルゲームのゆがみが露呈したという見解も少なくない。(参考URL) この問題について私の見解は一般の見解と異なる点が多いので、ここに記しておきたい。結論から述べれば、私はコンプガチャのような高額課金システムには妥当性があり、コンプガチャ規制は政策として誤っているという意見である。 (1)コンプガチャの仕組みと事件の経緯 まず、コンプガチャを知らない人のために簡単に仕組みを述べておく。ソーシャルゲームにおけるカード型のゲームでは、カードを使って戦いをするので、強いカードを集める必

    コンプガチャ規制は政策として誤っている (1/3)
  • 関西は「もうなくなりそう」、風営法で危機に瀕するクラブシーン (1/5)

    tofubeatsは神戸在住のトラックメーカーで、現在21歳の大学生。 高校3年生にして国内最大のレイヴイベントWIRE'08に出演し、その後、iTunesのダンスチャートで1位となるEP「BIG SHOUT IT OUT」をリリース。アイドル曲のリミックスなども数多く手がける、平成世代を代表するネット発アーティストの一人である。※ この取材も、若いのにすごい、ネットと音楽って面白い、普通ならそういう平和な話で終わるはずだったのだが、時節柄、この話は避けて通れなかった。マルチネレコーズ※のオールナイトイベント『歌舞伎町マルチネフューチャーパーク』(カブチネ)出演のため、トーフくんが上京中というので、新宿東口で待ち合わせ。そして初対面のトーフくんに「いま関西どう?」と、挨拶のつもりで投げた言葉への答えはこうだった。 「もうなくなりそうです」 ※ tofubeats : 現在、公式サイトtof

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  • 元切込隊長・山本氏「トラブルはたいてい人の顔をしている」 (1/3)

    なぜ頑張っているのに成果が上がらないのか。部下が思ったように働いてくれないのか。仕事を進める上で、障害になることは多々ありますが、よほどの天災でも発生して仕事に遅延が生じない限り、だいたいのトラブルはすべて人の顔をしています。 リーダーの値打ち、求められる資質とは何か? ASCII.jpの読者は、お勤めの方も、フリーランスの方もいらっしゃるでしょう。組織に属するかそうでないかに関係なく、「働く」ということは人と共にある、ということでもあります。 私たちの悩みの大半は人のことであって、人と人との関係や距離、考え方、価値観、物事を進める上でのリズムといったところの不具合がストレスになります。どうしたらいいか思い、悩むから誰かの助けを借りたい、誰かどうにかして欲しいと願うわけですね。だからこそ、を読み、人に相談をし、少しでも状況が改善するように努力をするのです。 私もが大好きで、月間で10冊

    元切込隊長・山本氏「トラブルはたいてい人の顔をしている」 (1/3)
  • クレバリーが倒産 店舗は閉まったまま、ネットも業務停止中

    sponsored 生成AI「Box AI」を組み込んだBoxの将来像も披露、「BoxWorks Roadshow Osaka 2024」レポート 大阪ガス、豊中市も登壇 西日に注力するBoxが大阪で大型イベント開催 sponsored MSIのNUC「Cubi NUC 1M」を徹底レビュー NUCはどれも同じではない!ちょっとした違いなのに大きく影響するポイントを見逃さずに選ぼう sponsored 浄土真宗親鸞会がネットギア「M4250」を導入、能登半島地震では「機動力の高さ」が生きる 大規模イベントの“ワンオペ映像業務”、実現したのはNDIとネットギアPro AVスイッチ sponsored JN-IPS238FHDR-C65W-HSPなら直販価格2万2980円 昇降式スタンドとUSB Type-C給電は後悔しないディスプレー選びの新要件! 2万円台前半でも探せばある sponso

    クレバリーが倒産 店舗は閉まったまま、ネットも業務停止中
  • VAIOなら8台まで接続可能! 「nasne」の新情報公開

    ソニー・コンピュータエンタテインメントはネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」(7月19日発売、希望小売価格1万6980円)のプレス向け体験会を開催した。 その中で、nasneに対応する「torne 4.0」と「VAIO TV with nasne」についての説明が行なわれた。なお、nasneについての詳細はこちらの記事で詳しく紹介している。

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  • ぼくはまちちゃん! こんにちはこんにちは!! (1/5)

    古くからのmixiユーザーであれば、“はまちちゃん事件”を覚えている人も多いだろう。2005年4月、mixiで大勢のユーザーが“ぼくはまちちゃん!”というタイトルを付けた、謎の日記を次々に公開するという怪現象が起こった。 きっかけとなったのは、あるユーザーが投稿した日記。その日記の文には「こんにちはこんにちは!!」という言葉とともに“あるURL”が貼り付けてあった。 このURLが罠で、不思議に思って押すと、クリックしたユーザーのページに“ぼくはまちちゃん!”というタイトルで同じ文面/URLの日記が勝手にアップされてしまうのだ。 投稿は“ねずみ算”的に増え、一時は混乱状態に…… さらに、勝手にアップロードされた日記を見て「友達が変な日記を書いている」と興味を持った友達がURLをクリック……。mixi内には“ぼくはまちちゃん!”という題名の日記が“ねずみ算式”に増えていき、一部のユーザーを混

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  • グッドスマイルカンパニー、11年目で株式会社へ

    1日、フィギュアメーカーの国内大手、グッドスマイルカンパニーが有限会社から株式会社への組織変更を発表した。資金は300万円、従業員は50人。代表取締役社長は安藝貴範氏のままだ。 同社の設立は2001年5月。10周年を機に、株式会社化を果たした。同社のブログには、安藝氏からのコメントが寄せられている。(以下引用) 安藝貴範氏からのコメント グッドスマイルカンパニー代表の安藝です。 日2012年5月1日からグッドスマイルカンパニーは11年目を迎えます。 10年を支えてくださった皆様、当にありがとうございました。 グッスマは、そのスタートからして危なっかしい会社でしたし、今も余計なことばかりして、いつも危なっかしい会社だなぁと思われていると思います。幸運と周りの方々に守られてここまで続けることが出来ましたが、近しい方々には、随分冷や汗をかかせてしまったと思います。 皆さん。ご迷惑ご心配ばか

    グッドスマイルカンパニー、11年目で株式会社へ
  • なぜKORGは楽器の回路図を公開するのか? (1/4)

    アナログ音源内蔵のグルーヴボックス「monotribe」(関連記事)が、「OS ver.2.0」にバージョンアップ。シンセパートのステップ数が倍の16ステップになり、リアルタイム演奏のための様々なショートカットコマンドが設定され、複数台を接続しての「輪番演奏」が可能になるなど、演奏力は格段にパワーアップした。 そしてKORGのマイクロアナログシンセ「monotron」(関連記事)に追加された「monotron DUO」(写真左)と「monotron DELAY」(写真右)の販売も始まった。新シリーズの追加と同時に、オリジナルのmonotronも含めて価格の引き下げが発表され、いずれも実売で4000円前後の価格で販売されている。 このKORGアナログシンセ群の一斉更新と、monotronの発売後に行なった回路図の公開※や、KORGとして初めて参加した同人音楽即売会M3の印象など、これまでの楽

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  • ひとり暮らしの男子の家に**がやってきた (1/2)

    【これまでの話】 時は電子書籍二年、世界はデジタルデータによる新たな読書に向かっていたが、いまだ道のりは遠かった。人々に広く電子書籍を知らしめるため、大地に電子の妖精が降り立った。彼女らは果て無きシェア争いに身を投じる、電子書籍端末の化身である──。 このストーリーは、よく分かる、電子書籍端末最新事情でも登場した、電子書籍少女たちが繰り広げる「もしかしたらあるかもしれない空想小説」です。 未来の棚は“トラブルメーカー” 「ふんふーん、ふふふーん……」 「ねーねー、どうしてそんなににやにや笑いながら掃除してるのかな、お兄さん?」 僕が久しぶりに気分を良くしていたところ、後ろから冷ややかな声を掛けられた。 「かなりキモいのです。少しばかり落ち着くのです」 「ほっといてくれ。というか君たちなんでまだうちにいるんだよ」 「長居して申し訳ありませんが、まだ勝負の決着が付いていないからよ。勝敗が決す

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  • アンサイクロペディア“中の人”が語る、ユーモアの難しさ (1/5)

    人物や出来事について調べるとき、その周囲で語られる皮肉やユーモアが、辞典に載っていない真実の側面を教えてくれるときもある。ネットのメジャーな情報源としてウィキペディアの知名度が十分に広がっているいま、そのパロディサイトとして作られた「アンサイクロペディア」もたびたび脚光を浴びるようになってきた。 日語版でも「栄村大震災」や「竹槍」のように、ジョークを織り交ぜながらも情報密度の高い記事から、「盥回し(たらいまわし)」や「ニヒリズム」のような別角度のネタ記事まで、“秀逸な”話題作は少なくない。 アンサイクロペディアは、ウィキペディアと同じように匿名を含む不特定多数のユーザーが参加できる集合知サイトのひとつだ。ネットを通して誰でも記事が執筆編集できるWikiシステムを使っており、多くの人が思い思いに記事を作り上げることで、総体として巨大なコンテンツが作り上げられていく。そして、ユーザー間のトラ

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  • 日本生まれのクラウドノート「KYBER」がすごい理由 (1/3)

    オーリッドという日IT企業が注目を集めている。売上高は40億円規模。法人向けWebサービスを提供していたが、昨年から個人向けサービス「KYBER」を開始した。16日に発売した「KYBER Smartnote」(写真、3冊1500円)は、そのサービスの目玉だ。 見た目はごく普通のノート。メモをしたり、議事録をとったり、普通のノートとして使える。ノートをiPhone付属のカメラで撮影し、KYBERのWebサイトにアップロードすると、画像のデータがクラウドサーバー上で管理される(Androidには10月対応予定)。そこまではこれまでのクラウドサービスにもあったもの。「Evernote」を思い浮かべる人もいるだろう。 だが、話はここからだ。 しばらくすると、手書きのメモが文字データになって送られてくる。いわゆるOCR(画像からの文字起こし)だが、その精度は異様に高い。ほぼ完璧だ。納品までも最速

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  • 初音ミクは日本の伝統芸能だった (1/6)

    初音ミクは文楽(人形浄瑠璃)だったらしい。写真は『艶容女舞衣』 冨田人形共遊団(滋賀県長浜市) photo: Wikipedia “Osonowiki” CC BY Ellywa なんとボカロは日の芸能の王道だった、というのが今回の話。 「なんか初音ミクってのが流行ってるんだって。よく分からないけどアニメみたいなキャラクターが歌う、バーチャルアイドルみたいなものらしいぜ」 というのが世間一般のイメージなのだろう。もちろんイラストとして良くできている、可愛い、といったあたりは見た通りだが、ボーカロイド文化を支える普遍的装置(もう4年も人気が衰えないのだから、そう言って差し支えないだろう)としてこのキャラクターが機能し続けている理由が、正直言って私にも良く分かっていなかった。 それはアイドルに入れ込んだ経験がないこと、宇宙戦艦ヤマトを経験しているはずのオタク第一世代であるのに、そうしたものを

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  • オタクが輝く聖地「MOGRA」美人オーナーもふくちゃん (1/4)

    この頃、東京でナード寄りの気の利いたイベントがあると、大抵は六木のスーパーデラックスか、秋葉原のMOGRA(モグラ)だったりする。MOGRAのオープンは2009年の夏。オタク文化の聖地にあって、アニソンやゲーム音楽といった「アキバ系音楽」を中心とする格的クラブだ。 このMOGRAのオーナーは“もふくちゃん”こと福嶋麻衣子さん。1983年生まれの27歳。挫折や転向も含めてクリエイターとしての王道を歩みながら、最終的に萌えやオタク文化に目覚め、今はその最前線に立つという極めつけにユニークな経歴の持ち主だ。 3歳から習い始めたピアノで芸大に入るも、入学後直ちにピアノを捨て、電子音楽とノイズミュージックにどっぷり浸かり、自作電子楽器の部品を買うため秋葉原へ通ううち、オタク文化にハマるようになったという。在学中に自前のサーバーからライブで発信していたパフォーマンス動画「喪服の裾をからげ※」で、す

  • ASCII.jp:電子書籍を紙で売る! 「コトリコ」挑戦への道 (1/5)|古田雄介の“顔の見えるインターネット”

    2011年2月、1冊の電子書籍が話題を集めた。タイトルは「348人の女工さんに話を聞いてみました」。大正時代の警察が工場の従業員に労働環境を聞き取りしたレポートから女工の回答を集めて編集したで、作者はブログ「コトリコ」を運営するコトリコ氏だ。 注目はその販促方法。販売するのは、電子書籍がダウンロードできるURLをプリントした「段ボール」だ。電子書籍マーケットではなく、低コストで参加できるAmazonの委託販売サービスを利用している。480円の値が付けられた段ボールには、販売予定の3月22日までに1000件近くの予約が集まったということだ。 ※ 取材は東日大震災発生以前に行なった。震災の影響を受け、販売時期は4月に延長されている(筆者註) コトリコ氏は、この取り組みの目的に「個人が電子書籍販売で利益を得る」ことを掲げていたが、来の目的は別のところにあるらしい。顔の見えるインターネット

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