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ブックマーク / blog.monochromegane.com (7)

  • Go言語でTCPやソケット通信を多重化,高速化するsmux(ソケットマルチプレクサ)をつくった · THINKING MEGANE

    サーバ間で分散処理を行う際の相互通信におけるボトルネックを解消するため,smux(Socket multiplexer)を開発している. サーバ間の相互通信におけるボトルネックとその解決策 一対のサーバ間で多数のリクエストとレスポンスが送受信され,信頼性の高い通信としてTCPを利用する場合,コネクション確立のオーバーヘッドを排除するために接続の再利用が行われる.しかしながら,クライアントは送信に対する受信を待つ必要があるため,レスポンスまでに幾許かの処理時間を要する状況では送信のキューがたまってしまう.そこで複数の接続を利用することでこれを解消する方法が取られるが,追加の接続はリソース使用に関するオーバーヘッドを発生させてしまう.なにより各接続におけるレスポンス待ち時間は依然として解決しておらず,接続の利用面から見て非効率である.そこで,単一の接続において,仮想的に並行送受信を行う方法が提

    Go言語でTCPやソケット通信を多重化,高速化するsmux(ソケットマルチプレクサ)をつくった · THINKING MEGANE
  • ペパボに入って4年が経った

    ペパボに入社したのは確か2012年の10月だったと思うので、かれこれ丸4年が経ったことになる。 転職のきっかけは、新卒で入社した地元の会社での業務の出張の多さと技術面の軽視が自分の考える働き方と合わなくなったからだった。とにかく技術でやっていきたいんだという気持ちはありながらも、その気持ちを消化できる企業がどんなものか分からず、悶々と転職サイトを見ていた気がする。ある日、福岡 おもしろい it 会社 みたいに思考停止甚だしい検索をして、まとめサイトに辿り着き、自社でWebサービスを運営している会社への転職というのが視野に入った。今にして思えばもっとよい探し方があったと思うが、新卒で1社しか見てないあの頃はとにかく世界が狭かった気がする。ともかくそのまとめサイトにあるおもしろい会社を上から順に調べていって当時のpaperboy&co.に行き着いた。 当時、福岡基盤チームを立ち上げていく時期で

    ペパボに入って4年が経った
  • プログラマのための数学勉強会@福岡#5 で「Goによる勾配降下法 -理論と実践-」を発表してきた

    8/6に開催されたプログラマのための数学勉強会@福岡#5で「Goによる勾配降下法 -理論と実践-」を発表してきました。 今回は勾配降下法にフォーカスした内容となっています。機械学習というブラックボックスが実は誤差を最小化するものであり、そのために勾配降下法というアプローチがある、という基でもあり、数式に抵抗があると最初につまづく箇所でもあります。 今回は数式と図解に加え、Go言語によるサンプル実装も添えることでプログラマへも理解しやすくなるように資料を作ってみました。 また、勾配降下法の手法だけではなく収束速度の改善や学習率の自動調整といった最適化の手法も紹介しているので、基を理解している人もよければ御覧ください。 サンプル実装 発表で使ったサンプル実装はこちらで公開しています。 正弦関数を元にしたトレーニングセットに対して多項式回帰を行うことができます。 このような感じで各種勾配降下

    プログラマのための数学勉強会@福岡#5 で「Goによる勾配降下法 -理論と実践-」を発表してきた
  • Goのデプロイを「もっと」簡単にする。ビルドプロキシCargo。改めTorokko。

    Goアプリのデプロイはバイナリをひとつ配布して完了なのでとても楽なのですが、バイナリ自体をどこで管理するかについては意外と頭を悩ませることになります。 Goを使うにあたって、コードさえあればあとはバイナリも簡単に配布できる状態というのが望ましいと思い、仕組みを作ってみました。 2015/08/16追記: CargoRustのパッケージマネージャーと名前がかぶってたのでTorokko(トロッコ)に改名しました! TorokkoはGoアプリのビルドと成果物ダウンロード用のAPIを提供するビルドプロキシです。 リクエストのURLで対象リポジトリ、GOOS、GOARCH、バージョンを指定します。 ビルドはDockerコンテナを用いて行い、バックエンドストレージに成果物が保存され、ビルドリクエストと同じURLでダウンロードを行うことができます。 Docker Hub の Automated Bui

    Goのデプロイを「もっと」簡単にする。ビルドプロキシCargo。改めTorokko。
  • Go言語でActiveRecordライクなORMをつくった

    Goで DataMapperじゃなく、ActiveRecordライクにDB操作したいと思ってつくってみました。 go/parserとgo/astでソースを解析、個々の構造体ごとにARなコードを生成します。 argen ActiveRecord** Gen**eratorでargenです。 クイックスタート テーブルを表す構造体に+ARアノテーションをマークします。

    Go言語でActiveRecordライクなORMをつくった
  • 「ほい、これ」ってファイルを渡せる Hoi というツールをつくった

    PC間でのファイル受け渡しのときにファイルサーバを使うことがたまにありますが、OSによってファイルパスやその書式が違ったり、受け渡し用のディレクトリをつくるとか、ファイル渡したいだけなのに、なんだか小さなひっかかりがあってスマートじゃないなあといつも感じてました。 なので、もっと直感的に「ほい、これ」って渡せるツールをつくってみました。 Hoi Hoiはファイルの受け渡しを簡単に行うためのコマンドラインツールです。Go言語で書かれており、HTTPファイルサーバを利用して機能を提供します。 monochromegane/hoi (An easy file transfer tool using http file server.) ファイルを渡す 使い方は簡単でローカルのファイルパスをhoiコマンドの引数に渡すだけです。 そうすると以下のような、ダウンロード用のURLが出力されます。 htt

    「ほい、これ」ってファイルを渡せる Hoi というツールをつくった
  • Go言語でag(The Silver Searcher)ライクな高速検索ツールをつくった。EUC-JP/Shift-JISも検索できマス。

    いまや高速パターン検索といえばag(The Silver Searcher)ですが、検索対象がUTF-8のテキストを前提としているため、EUC-JPやShift-JISといったファイルを検索するのに課題があります。 これまで、それらの日語文字セットを検索できるようにするため、色々とagの改造、公開を行っていました。 ag(The Silver Searcher)でEUC-JP/Shift-JISのファイルも検索できるようにしてみた 日語圏特化型ag -白金- の配備が完了しました しかし、特定の国の文字コードだけに特化した修正というのをmasterに取り込んでもらうわけにもいかず、派生ブランチとして追随するのも、やはり面倒… そこで年始にGo言語を触ったのをきっかけに、Go言語でパターン検索ツールをつくってみました。 せっかくなのでポストagを目指して、プラチナサーチャー(The Pl

    Go言語でag(The Silver Searcher)ライクな高速検索ツールをつくった。EUC-JP/Shift-JISも検索できマス。
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