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ブックマーク / machida77.hatenadiary.jp (8)

  • ナイフ対素手:守れる技術はどれか - 火薬と鋼

    https://www.youtube.com/watch?v=GBBahcNMSDI 先日タクティカルウェアのUF PROが新しいデモンストレーション動画を公開した。 (埋め込み再生できないのでリンク先で見てほしい) ナイフ対素手で様々な防御技術を試み、素手で防ぎきる技術、怪我をしない技術について分かりやすく示したものだ。 昨年UF PROが公開したナイフ対拳銃:どっちが速い - 火薬と鋼やハンドガン・ディスアーム技術を実銃でテストする - 火薬と鋼と同様のデモンストレーションである。 護身術等ではナイフを持つ腕を抑えることで対処すると有効だとされる例があり、この動画でもナイフを持つ腕をどうするかで怪我のしやすさは変わっている。 もちろん試みている状況や使っている技法は限定的なものなので、このデモだけで対ナイフ技術の優劣全てを論じることはできないが、危うい状態についての参考にはなるだろう

    ナイフ対素手:守れる技術はどれか - 火薬と鋼
  • 結局どれがわかればいいんだ。 - 火薬と鋼

    英語は副詞だ!―副詞を使いこなせば表現も広がる! (アスカカルチャー) 作者: 岩切良信出版社/メーカー: 明日香出版社発売日: 2002/09メディア: 単行 クリック: 17回この商品を含むブログ (1件) を見る英語は冠詞だ―冠詞がわかれば、英語が楽しくなる!! 作者: 西田透出版社/メーカー: 開拓社発売日: 2000/07/01メディア: 単行この商品を含むブログを見るすごい! 英語は前置詞だ! (アスカカルチャー) 作者: 西村喜久出版社/メーカー: 明日香出版社発売日: 2011/05/10メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る前置詞がわかれば英語がわかる 作者: 刀祢雅彦出版社/メーカー: ジャパンタイムズ発売日: 2005/12/05メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 28回この商品を含むブログ (7件) を

    結局どれがわかればいいんだ。 - 火薬と鋼
  • 君は猫流護身柔術を知っているか - 火薬と鋼

    流護身柔術」という武術が実在する。 別にが戦うわけではない。 日の武術を学んだアメリカ人による武術で、正確には“Neko-ryu Goshin Jujitsu”という。の動き、敏捷性やパワーをヒントとして編み出されたためにその名がつけられた。 この武術は海兵隊員として沖縄にいたアーニー・ケイツ(Ernie Cates)、日の武道家の中林、小谷という3人の指導者が日のビジネスマン向けに柔道・柔術を基に4時間で習得できる護身術を1962年に作ったことが起源だという。 後にアーニー・ケイツはこれを基に流護身柔術として完成させた。 流護身柔術のサイト*1やネットの記事*2によると、彼は海兵隊隊員として沖縄にいた時期に、1956年沖縄柔道チャンピオン、1959〜65年の全海兵隊柔道チャンピオン(彼の体重の階級で)であり、講道館柔道8段である。このため流護身柔術も柔道が基になって

    君は猫流護身柔術を知っているか - 火薬と鋼
  • 英語論文が読めない人のために - 火薬と鋼

    英語論文が読めない こういうエントリが注目されていた。 司書として働く前にデータベース会社の業務の一環として英語抄録の和訳や校正も少ししていた私が英語論文の読解技術獲得について少し書いてみよう。 専門分野の知識と理解 論文を読むのには英語の能力もあればいいが、それ以上にその研究領域に関する知識、理解が必要だ。日語でも専門外の文章を理解するのは難しい。 もし自分の研究分野の日語論文を読んで、その研究で明らかになったことや、その研究領域での位置づけ、問題点といったものがよく分からない場合は英語論文よりもまずは日語でその分野の理解を深め、知識を蓄えなければならない。 特にその領域の全体像・体系といったものを理解することが重要で、それが分かってくると論文の意義や問題点を掴みやすくなる。論文は単独で成り立っているのではなくその領域(あるいは関連した他の領域)の他の研究と結びついている。 特に以

    英語論文が読めない人のために - 火薬と鋼
  • システマを知らない人にシステマを紹介するための動画 - 火薬と鋼

    今回はロシア武術システマの動画について書いてみる。 個人的な話になるが、システマどころか格闘技全般についてほとんど知らない家族や友人にどのようにシステマを紹介するかという問題があって、その対応として一般人にシステマについて伝えられる動画についてまとめてみた。 動画そのものを紹介する前に、格闘技を扱う動画の難しさについても少し書いておく。 システマのようにマイナーな格闘技というのは、門外の人にとって知る機会が限られている。興味がある人や漫画など創作の題材にする人は、まず資料(、雑誌、ビデオ)に目を通す事が多い。中でも手軽に見られるネット動画をチェックする人が多いはずだ。システマの体験・見学に来る人にも、動画を見たという人がよくいる。 しかし限られた映像で未知の格闘技について理解するのは困難なことだ。実際の動きと見た人の理解には結構ギャップが生じる。特にシステマは伝統の型のような固定的な技が

    システマを知らない人にシステマを紹介するための動画 - 火薬と鋼
  • 旅客機内で暴れる客を拘束する器具 - 火薬と鋼

    航空機内で暴れる客をどうするかという問題は、航空会社やセキュリティ企業等によって色々と研究されてきた。航空機内という特殊な環境での客室乗務員の護身術もあるし、暴れる旅客を拘束するための技術といったものもある。 例:航空会社向けの保安技術指導を行う企業PELTAによるトレーニング風景 そんな中で、問題を起こした旅客を動けないように拘束しておくための器具というものも開発、利用されている。 安価に済ませると結束バンド(タイラップやジップタイのようなもの)で手や足をまとめ、体はシートにテープで固定してしまうという例がある。さすがにその例は外見上も危うい感じで、報道されるまでに至った。 報道された例 Who, What, Why: Is it legal to restrain air passengers? - BBC News この他に手を拘束する手錠と体を拘束するベルトがセットになった専用キッ

    旅客機内で暴れる客を拘束する器具 - 火薬と鋼
  • 現代戦の武器としての斧 - 火薬と鋼

    米軍では、近接戦闘武器としての斧がよく使われている。ここでも2009年に戦場にかける斧 - 火薬と鋼というエントリで簡単に紹介した。その後、こうした斧はCall of Duty: Black Opsといったゲームにも登場するようになっている。 日ではほとんど知られていないこの件について、もう少し詳しくかいてみよう。 タクティカル・トマホーク、タクティカル・アックス 2009年のエントリで書いたように、2000年代になってから米軍では斧―それもトマホークと呼ばれる小型で細身の斧が使われるようになった。トマホークはアメリカの伝統的な斧で、ベトナム戦争でも使われた。近年になって新しい素材やデザインのトマホークがアフガニスタンやイラクで使われている。近年の軍用斧は、小型のものはタクティカル・トマホーク、大型のものはタクティカル・アックスと呼ばれているが、あまり厳密な線引きはない。 こういった実戦

    現代戦の武器としての斧 - 火薬と鋼
  • ツイスト・ダガーを巡る嘘と誤解 - 火薬と鋼

    (2012-4-6 誤字修正と追記) こんな記事があった。 殺傷力を追求?アメリカの恐ろしいナイフ「ツイスト・ダガー」 : カラパイア カラパイアの事なので例によってひどい記事だ。つっこんでおこう。 公式サイトよりKnife Archive | Microtech Knivesカタログ このナイフは、マイクロテック・ナイブズ社というナイフファクトリーの創設者Tony Marfioneがデザインしたものだ。Tony Marfioneはたまに量産品ではないカスタムモデルを作っている。このナイフも昨年Tony Marfioneがカスタムナイフとしてプロトタイプを作り、その後に限定生産で量産品が作られた。プロトタイプは2,000ドル程度、量産品は800〜1000ドル程で流通した。かなり高額なナイフと言える。 この値段だけであまり実用向きではない事がわかると思うが、記事の問題点はそこではない。以下、

    ツイスト・ダガーを巡る嘘と誤解 - 火薬と鋼
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